取り扱い注意!世界のアルコール度数が高いお酒ランキング
つい先日の2月19日、
名古屋のとある道路脇に止めてあったワゴン車が突然炎上。
その原因は車に乗っていた20代の女性が飲んでいたスピリタスにたばこの火が引火。
その火が乗っていた車に燃え移り車ごと炎上したとのこと。
まぁその車に乗っていた男女は顔や腕にやけどを負うこととなったようですが、
命に別条はなかったのがなによりです。
ところで、
このニュースに出ていたスピリタスって何?
ってことで問い合わせが増加している事もあり、
今回は世界のアルコール度数が高いお酒をご紹介させていただきたいと思います。
■スピリタスとは?———————————
ポーランドを原産地とするウォッカで、
70回以上の蒸留を繰り返すことで95-96度という高アルコール度数に仕上げられた世界最高純度のスピリッツ。
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ビールで5%程、日本酒でも15%程度なので、95度のアルコール度数がどれほどのものか想像できないと思いますが、
一舐めしただけでも強烈な刺激を感じます。
高アルコール度数で可燃性、
つまり火を近づけると燃えますので、
たばこなどの火気厳禁のお酒なのです。
アルコール度数が高ければ高いほど燃えやすいということになります。
ちなみに60度以上のお酒は消防法で危険物として指定されます。(400リットル以上の場合)
また、
アルコール度数が60度未満であっても、
揮発したアルコールは燃えるので室温が高かったり湿度が低く乾燥していたり、
また火を近づけ続けても揮発したアルコールで火が付きますのでご注意ください。
それと、
普段お酒を飲みなれた方でも、このような高アルコール度数のお酒を飲むと急性アルコール中毒になる可能性もあり、
非常に危険です。
このような注意点を知らずに、
または悪用した事件・事故も発生しています。
■スーパーフリー事件(2003年) 早稲田大学のイベントサークルの組織的な輪姦事件として社会に大きな波紋を呼んだ。
女子大生をこん睡させるために使用されたのがスピリタスといわれている。
■明治大学昏睡事件(2014年) 新宿の旧コマ劇場前で複数の若い女性が倒れている衝撃的な写真が印象的な本事件。
明治大学のテニスサークル「クライシス」の飲み会で、女子大生が飲むドリンクへ故意にスピリタス入れた結果、
このような集団昏睡となったといわれている。
■名古屋市車炎上事件(2015年) 男女が車の中でアルコール度数の強い酒を飲んでいたところ、火が引火して車ごと炎上。
その時飲んでいたお酒がスピリタス。
このように、
有名になった事件以外でも、
急性アルコール中毒で救急車に運ばれたりといった事件も良く起きています。
悪ふざけで火をつけたり一気飲みしたりは絶対にしないでください。
さて、
今回は世界のアルコール度数が高いお酒の中でも、
通販で入手可能なものをランキング形式でご紹介したいと思います。
沖縄の泡盛です。
日本でもこのような高アルコールのお酒が作られているということで。
『どなん』は与那国が“渡難”(渡りにくい島)、“土南”(土を盛った南の島)と呼ばれることからつけられました。
アブサンとは薬草系リキュールのことで、
このお酒もニガヨモギに、ペパーミント、クローヴ、シナモン、コリアンダーなど17種の薬草を使用した入ったリキュールです。
カクテル用にショットバーでもよく利用されるラム。
ロンリコには他にも「ホワイト」と「ゴールド」もありますが、この「151」が最も有名です。
銘柄にも出ていますが88度のウォッカ。
どうやら日本のドーバー洋酒貿易が製造しているらしく、
比較的簡単に入手できるみたいです。
まぁ、
オチみたいで申し訳ないですけど、
何と言ってもこのスピリタスが世界一アルコール度数が高いウォッカの様です。
以上となります。
いかがでしたでしょうか。
他にもスピリタスほどではないですがアルコール度数が高いお酒は世界中にはまだまだ沢山ありますが、
日本では入手困難だったり、
生産が中止されていたりで、
手に入らないものは除外しました。
何度も言いますが、
今回ご紹介したお酒はどれも火気厳禁の燃える程アルコール度数が高いお酒です。
取り扱いには十分気を付けてください。
以上、
川村でした。
名古屋のとある道路脇に止めてあったワゴン車が突然炎上。
その原因は車に乗っていた20代の女性が飲んでいたスピリタスにたばこの火が引火。
その火が乗っていた車に燃え移り車ごと炎上したとのこと。
まぁその車に乗っていた男女は顔や腕にやけどを負うこととなったようですが、
命に別条はなかったのがなによりです。
ところで、
このニュースに出ていたスピリタスって何?
ってことで問い合わせが増加している事もあり、
今回は世界のアルコール度数が高いお酒をご紹介させていただきたいと思います。
■スピリタスとは?———————————
ポーランドを原産地とするウォッカで、
70回以上の蒸留を繰り返すことで95-96度という高アルコール度数に仕上げられた世界最高純度のスピリッツ。
————————————————-
ビールで5%程、日本酒でも15%程度なので、95度のアルコール度数がどれほどのものか想像できないと思いますが、
一舐めしただけでも強烈な刺激を感じます。
高アルコール度数で可燃性、
つまり火を近づけると燃えますので、
たばこなどの火気厳禁のお酒なのです。
アルコール度数が高いお酒にまつわる事件と注意点
アルコール度数が高い=アルコール濃度が高いということで、アルコール度数が高ければ高いほど燃えやすいということになります。
ちなみに60度以上のお酒は消防法で危険物として指定されます。(400リットル以上の場合)
また、
アルコール度数が60度未満であっても、
揮発したアルコールは燃えるので室温が高かったり湿度が低く乾燥していたり、
また火を近づけ続けても揮発したアルコールで火が付きますのでご注意ください。
それと、
普段お酒を飲みなれた方でも、このような高アルコール度数のお酒を飲むと急性アルコール中毒になる可能性もあり、
非常に危険です。
このような注意点を知らずに、
または悪用した事件・事故も発生しています。
■スーパーフリー事件(2003年) 早稲田大学のイベントサークルの組織的な輪姦事件として社会に大きな波紋を呼んだ。
女子大生をこん睡させるために使用されたのがスピリタスといわれている。
■明治大学昏睡事件(2014年) 新宿の旧コマ劇場前で複数の若い女性が倒れている衝撃的な写真が印象的な本事件。
明治大学のテニスサークル「クライシス」の飲み会で、女子大生が飲むドリンクへ故意にスピリタス入れた結果、
このような集団昏睡となったといわれている。
■名古屋市車炎上事件(2015年) 男女が車の中でアルコール度数の強い酒を飲んでいたところ、火が引火して車ごと炎上。
その時飲んでいたお酒がスピリタス。
このように、
有名になった事件以外でも、
急性アルコール中毒で救急車に運ばれたりといった事件も良く起きています。
悪ふざけで火をつけたり一気飲みしたりは絶対にしないでください。
さて、
今回は世界のアルコール度数が高いお酒の中でも、
通販で入手可能なものをランキング形式でご紹介したいと思います。
5位:花酒クバ巻(日本)【60度】
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日本でもこのような高アルコールのお酒が作られているということで。
『どなん』は与那国が“渡難”(渡りにくい島)、“土南”(土を盛った南の島)と呼ばれることからつけられました。
4位:アブサン チェコ 70(ブルガリア)【70.0度】
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このお酒もニガヨモギに、ペパーミント、クローヴ、シナモン、コリアンダーなど17種の薬草を使用した入ったリキュールです。
3位:ロンリコ 151(プエルトリコ)【75.5度】
ロンリコには他にも「ホワイト」と「ゴールド」もありますが、この「151」が最も有名です。
2位:ドーバースピリッツ88(日本) 【88度】
どうやら日本のドーバー洋酒貿易が製造しているらしく、
比較的簡単に入手できるみたいです。
1位:スピリタス(ポーランド) 【96度】
オチみたいで申し訳ないですけど、
何と言ってもこのスピリタスが世界一アルコール度数が高いウォッカの様です。
以上となります。
いかがでしたでしょうか。
他にもスピリタスほどではないですがアルコール度数が高いお酒は世界中にはまだまだ沢山ありますが、
日本では入手困難だったり、
生産が中止されていたりで、
手に入らないものは除外しました。
何度も言いますが、
今回ご紹介したお酒はどれも火気厳禁の燃える程アルコール度数が高いお酒です。
取り扱いには十分気を付けてください。
以上、
川村でした。