秘かな人気のインドワインとは
昼休憩中にオフィスから少し離れた、
料理店がひしめくテナントの中。
1Fにあるとんかつ屋は繁盛しているのですが、
2Fというだけで(入りにくい雰囲気ということもあるのですが)いつもガラガラのインド料理屋。
以前私は本格インド料理が堪能できる通販お取り寄せで、
隠れたインド料理ファンだということをお話ししました。
最近はインド料理やネパール料理など、
エスニック料理店が増えてきて、
食べ歩きなんかも良くするのですが、
私が一番好きなのはあまり知られていないそのインド料理店によく行きます。
今年の年度末の繁忙期に、
珍しくそのお店にランチではなく、
仕事帰りに夕食を食べに行きました。
ディナーに出てくるインド料理もこのお店は格別だからです。
そして、
そこでオススメされたのがインド産のワイン。
インドでワイン?と、
さすがのインド料理好きの私も意外な顔をすると、
マスターはいつもと変わらない笑顔でグラスに注いで「試しに飲んでみてください」と提供してくれました。
程よく冷やされた赤ワインが辛いエスニック料理でホットになっていた舌を冷やしてくれて、
それ以上に私の期待以上の味わいを見せてくれたのが驚きでした。
マスターがいうには、
昔は確かにインドワインといえば三流というイメージがあったようですが、
今は世界のワイン愛好家に注目される高品質なワインが生産されているということ。
ワイン好きな私としてはニューワールドワインとも違いノーマークだったので、
正直ハトが豆鉄砲を食らったような驚きでしたが、
2013年にはフランスのコンテストで賞を獲得したり、
ワイン評論誌「ワイン・スペクテーター」で特集を組まれたり、
世界的にもインドワインが注目されているということなのです。
経済大国としてめきめき頭角を現す一方、
性犯罪などダークな部分もクローズアップされることが多いインド。
その日は、
インドの新たな魅力が垣間見えた夜でした。
そこで今回は、
そんなインドワインの魅力について詳しく語るとともに、
オススメのインドワインをご紹介させていただきます。
紀元前4世紀にはワインを飲用する記述があるとのこと。
その後、
害虫フィロキセラの影響でブドウ栽培に壊滅的な被害を受けワイン産業は衰退。
1990年代に入り生産が再び本格化し盛んに。
その後フランスのワインメーカーの援助を受けながら技術改良を重ね、
現在の品質にまで向上しました。
(wikipedia参照)
インドの気候は多様性があるため、
様々なブドウ品種が栽培されていますが、
主に栽培されているブドウ品種は、
・ソーヴィニヨンブラン(白) ・シュナンブラン(白) ・ジンファンデル(赤) があげられます。
味わいの特徴は、
太陽の恵みをたっぷり受けたブドウの、
強い香りとスパイシーで個性的な味わいが特徴です。
それでは、
ある程度予備知識をご紹介したところで、
オススメのインドワインをご紹介させていただきます。
もちろん、
当サイトでご紹介するインドワインは、
ネット通販でお取り寄せ可能なインドワインばかりをご紹介しますで、
最後まで安心して御覧になってくださいね!
タイプ:辛口 白
生産地:インド マハーラーシュトラ
ブドウ品種:シュナン ブラン
シリコンヴァレーで敏腕コンサルタントとして名をはせたといわれるラジーブ・サマント氏が設立したワイナリー「スラ・ヴィンヤーズ」。
インドワインの名を世界にとどろかせたのがこのスラ・ヴィンヤーズが手掛けるワインだといっても過言ではないでしょう。
その中でも特に優秀なのがこのシュナン ブラン。
世界最優秀ソムリエコンクール公開決勝に出品、
ワインスペクター誌に絶賛されたのもこのワインです。
味わいとしてはパイナップルをほうふつとさせるトロピカルな酸味と、
すっきりとした後味。
スパイシーな料理がよく合います。
タイプ:辛口 赤
生産地:インド マハーラーシュトラ
ブドウ品種:ジンファンデル
先ほどのシュナン ブランと同様、
スラ・ヴィンヤーズ社のワイン。
濃厚な果実の味わいの中にもタンニンは弱く、 スパイシーなアクセントがバランスが良く心地よい口あたりが特徴です。
タイプ:スパークリングワイン 辛口 白
産地:インド マハーラーシュトラ
ブドウ品種:ピノ・ノワール70%、シラーズ15%、シュナン・ブラン10%、シャルドネ5%
こちらはスパークリングワイン。
既出の2本と同様、
スラ・ヴィンヤーズ社のワイン。
シャンパンと同様2次発酵方式で造られたスパークリングワインで、
細やかでクリーミー、 トロピカルな酸味と豊かな味わいが特徴です。
以上、
いかがでしたでしょうか。
ご紹介した3本のワインとも、
結局スラ・ヴィンヤーズ社になってしまいましたが、
これからもインドの成長産業ということなので、
チリワインの負けない旨安ワインをどんどん日本に輸入してほしいですよね。
以上、
川村でした。
料理店がひしめくテナントの中。
1Fにあるとんかつ屋は繁盛しているのですが、
2Fというだけで(入りにくい雰囲気ということもあるのですが)いつもガラガラのインド料理屋。
以前私は本格インド料理が堪能できる通販お取り寄せで、
隠れたインド料理ファンだということをお話ししました。
最近はインド料理やネパール料理など、
エスニック料理店が増えてきて、
食べ歩きなんかも良くするのですが、
私が一番好きなのはあまり知られていないそのインド料理店によく行きます。
今年の年度末の繁忙期に、
珍しくそのお店にランチではなく、
仕事帰りに夕食を食べに行きました。
ディナーに出てくるインド料理もこのお店は格別だからです。
そして、
そこでオススメされたのがインド産のワイン。
インドでワイン?と、
さすがのインド料理好きの私も意外な顔をすると、
マスターはいつもと変わらない笑顔でグラスに注いで「試しに飲んでみてください」と提供してくれました。
程よく冷やされた赤ワインが辛いエスニック料理でホットになっていた舌を冷やしてくれて、
それ以上に私の期待以上の味わいを見せてくれたのが驚きでした。
マスターがいうには、
昔は確かにインドワインといえば三流というイメージがあったようですが、
今は世界のワイン愛好家に注目される高品質なワインが生産されているということ。
ワイン好きな私としてはニューワールドワインとも違いノーマークだったので、
正直ハトが豆鉄砲を食らったような驚きでしたが、
2013年にはフランスのコンテストで賞を獲得したり、
ワイン評論誌「ワイン・スペクテーター」で特集を組まれたり、
世界的にもインドワインが注目されているということなのです。
経済大国としてめきめき頭角を現す一方、
性犯罪などダークな部分もクローズアップされることが多いインド。
その日は、
インドの新たな魅力が垣間見えた夜でした。
そこで今回は、
そんなインドワインの魅力について詳しく語るとともに、
オススメのインドワインをご紹介させていただきます。
■インドワインの特徴
実はインドのワイン醸造の歴史は意外に古く、紀元前4世紀にはワインを飲用する記述があるとのこと。
その後、
害虫フィロキセラの影響でブドウ栽培に壊滅的な被害を受けワイン産業は衰退。
1990年代に入り生産が再び本格化し盛んに。
その後フランスのワインメーカーの援助を受けながら技術改良を重ね、
現在の品質にまで向上しました。
(wikipedia参照)
インドの気候は多様性があるため、
様々なブドウ品種が栽培されていますが、
主に栽培されているブドウ品種は、
・ソーヴィニヨンブラン(白) ・シュナンブラン(白) ・ジンファンデル(赤) があげられます。
味わいの特徴は、
太陽の恵みをたっぷり受けたブドウの、
強い香りとスパイシーで個性的な味わいが特徴です。
それでは、
ある程度予備知識をご紹介したところで、
オススメのインドワインをご紹介させていただきます。
もちろん、
当サイトでご紹介するインドワインは、
ネット通販でお取り寄せ可能なインドワインばかりをご紹介しますで、
最後まで安心して御覧になってくださいね!
■スラ ヴィンヤーズ シュナン ブラン
スラ ヴィンヤーズ シュナン ブラン 2016 半辛口 白ワイン 辛口 750mlSula Vineyards Chenin Blanc [2016] INDIA 価格:1274円(税込、送料別) (2017/6/4時点) |
インドワインの名を世界にとどろかせたのがこのスラ・ヴィンヤーズが手掛けるワインだといっても過言ではないでしょう。
その中でも特に優秀なのがこのシュナン ブラン。
世界最優秀ソムリエコンクール公開決勝に出品、
ワインスペクター誌に絶賛されたのもこのワインです。
味わいとしてはパイナップルをほうふつとさせるトロピカルな酸味と、
すっきりとした後味。
スパイシーな料理がよく合います。
■スラ・ヴィンヤーズ・レッド・ジンファンデル
スラ・ヴィンヤーズ・レッド・ジンファンデル[2016]年・ロットナンバー入りSula Vinyards Red Zinfandel [2016] 価格:1598円(税込、送料別) (2017/6/4時点) |
先ほどのシュナン ブランと同様、
スラ・ヴィンヤーズ社のワイン。
濃厚な果実の味わいの中にもタンニンは弱く、 スパイシーなアクセントがバランスが良く心地よい口あたりが特徴です。
■スラ ヴィンヤーズ ブリュット トロピカル
スラ ヴィンヤーズ ブリュット トロピカル 正規 白 辛口 泡 (メソッド トラディショナル) (シャンパン2次発酵方式) 創設15周年限定生産品 (ペイズリー柄ボトル) スラヴィンヤーズ創業15周年記念ボトル (インド) |
既出の2本と同様、
スラ・ヴィンヤーズ社のワイン。
シャンパンと同様2次発酵方式で造られたスパークリングワインで、
細やかでクリーミー、 トロピカルな酸味と豊かな味わいが特徴です。
以上、
いかがでしたでしょうか。
ご紹介した3本のワインとも、
結局スラ・ヴィンヤーズ社になってしまいましたが、
これからもインドの成長産業ということなので、
チリワインの負けない旨安ワインをどんどん日本に輸入してほしいですよね。
以上、
川村でした。