醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦の口コミ・レビュー
6月に入り初旬、
梅雨入り宣言の後じめじめした嫌な季節が始まったなぁと思っていたら、
意外や意外、
この一週間雨の心配全くなし、
それどころか雲一つない青空の日が続いています。
さてそんな快適な天気の中、
夕方に近くの公園を3キロほどジョギング。
汗だくになりながら、
リカーショップに向かい手に取ったのが「醸し人九平次(かもしびと くへいじ)」。
「醸し人九平次」は愛知県名古屋市にある萬乗醸造の主要銘柄。
特に「別誂 純米大吟醸 山田錦」は有名でパリのミシュラン3つ星レストランで提供されているほど国内外で人気が高いようです。
萬乗醸造は歴史が古く1647年の創業で、
醸造所は登録有形文化財になっているほど。
醸し人九平次は当代の15代目久野九平治氏が1997年に立ち上げたブランドで歴史は古くないのですが、
先に説明したように今やパリのミシュラン3つ星レストランで提供されるほど国内外で人気が出るくらいですから、
相当な実力を持つお酒なのでしょう。
残念ながら、
「別誂 純米大吟醸 山田錦」はそのリカーショップにはありませんでしたので、
今回は「純米大吟醸 山田錦」を購入。
「醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦」は以前、
珠玉の銘酒!おすすめの純米大吟醸ランキングでもご紹介しましたよね。
「別誂 純米大吟醸 山田錦」とは違った味わいを楽しむことができるので、
「純米大吟醸 山田錦」も負けず劣らず「醸し人九平次」シリーズの一つ。
この機会なので、
この場で味わいを口コミレビューさせていただきたいと思います。
醸し人九平次シリーズの17銘柄の中でも、
特に人気のある当銘柄。
おひとり1本しか注文できないというのは残念ですが、
量産できないほどこだわりを持っているという認識でよいのでしょうか。
実際味わってみたいと思います。
表ラベルは力強い筆で書かれた「醸し人九平次」の文字。
裏ラベルには杜氏の佐藤彰洋氏の熱いメッセージが。
佐藤彰洋氏は初めにご説明した萬乗醸造15代目久野九平治氏の高校時代の同級生。
自動車関係のエンジニアをしていた佐藤彰洋氏を引き抜いて、
萬乗醸造は事実上久野九平治氏と佐藤彰洋氏が中心となってお酒造りをしているようです。
裏面のラベルに「ワイングラスで」と書いてあったので、
ワイングラスに入れてみました。
無色透明ではなく、
少し黄色が入っているような気がします。
それでは早速いただいてみます。
香りはどちらかというと甘い香りですがほんのりとした吟醸香。
そして味わい。
一口目は、
濃厚なまったりとした米こうじの味、
そのまま終わるかと思いきや吟醸酒特有のフルーティな味わいとその後にさわやかな酸味。
舌に刺激を残すので、
発酵途中の炭酸が残っていたのかもしれません。
その酸味が最初に感じた濃厚なまったりとした味を優しく打ち消してくれます。
その酸味も、
「酸っぱい」というものではなく、
ヨーグルトのような甘みを含んださっぱりとした酸味なので後味はとても良いですね。
そして、
最後にはそのさわやかな酸味だけが残るので、
最初に感じたお酒の味わいを求めて口に運ぶ・・・ということを繰り返し、
危うく一本空けるところでした。
裏ラベルの説明に書いてあったように、
開栓直後としばらく時間をおいて飲んだ後では、 鮮烈に感じた米こうじの味が和らぎ、 吟醸酒のフルーティな味わいに丸まってきたような、
そんな感じがしました。
大吟醸のフルーティな味わいに濃厚でまったりとしたお酒の味わいが加わり、 甘みを帯びた酸味のバランスが絶妙でトロピカルな雰囲気さえ漂い、 とにかく後味が良いのでいくら飲んでも飽きないお酒で、
純米大吟醸を語るなら絶対外せない銘柄ではないでしょうか。
醸し人九平次シリーズの17銘柄の中でも、
特に人気のある当銘柄。
是非一度お試しください。
以上、川村でした。
梅雨入り宣言の後じめじめした嫌な季節が始まったなぁと思っていたら、
意外や意外、
この一週間雨の心配全くなし、
それどころか雲一つない青空の日が続いています。
さてそんな快適な天気の中、
夕方に近くの公園を3キロほどジョギング。
汗だくになりながら、
リカーショップに向かい手に取ったのが「醸し人九平次(かもしびと くへいじ)」。
「醸し人九平次」は愛知県名古屋市にある萬乗醸造の主要銘柄。
特に「別誂 純米大吟醸 山田錦」は有名でパリのミシュラン3つ星レストランで提供されているほど国内外で人気が高いようです。
萬乗醸造は歴史が古く1647年の創業で、
醸造所は登録有形文化財になっているほど。
醸し人九平次は当代の15代目久野九平治氏が1997年に立ち上げたブランドで歴史は古くないのですが、
先に説明したように今やパリのミシュラン3つ星レストランで提供されるほど国内外で人気が出るくらいですから、
相当な実力を持つお酒なのでしょう。
残念ながら、
「別誂 純米大吟醸 山田錦」はそのリカーショップにはありませんでしたので、
今回は「純米大吟醸 山田錦」を購入。
「醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦」は以前、
珠玉の銘酒!おすすめの純米大吟醸ランキングでもご紹介しましたよね。
「別誂 純米大吟醸 山田錦」とは違った味わいを楽しむことができるので、
「純米大吟醸 山田錦」も負けず劣らず「醸し人九平次」シリーズの一つ。
この機会なので、
この場で味わいを口コミレビューさせていただきたいと思います。
■醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦
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特に人気のある当銘柄。
おひとり1本しか注文できないというのは残念ですが、
量産できないほどこだわりを持っているという認識でよいのでしょうか。
実際味わってみたいと思います。
■醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦 口コミ・レビュー
表ラベルは力強い筆で書かれた「醸し人九平次」の文字。
裏ラベルには杜氏の佐藤彰洋氏の熱いメッセージが。
佐藤彰洋氏は初めにご説明した萬乗醸造15代目久野九平治氏の高校時代の同級生。
自動車関係のエンジニアをしていた佐藤彰洋氏を引き抜いて、
萬乗醸造は事実上久野九平治氏と佐藤彰洋氏が中心となってお酒造りをしているようです。
裏面のラベルに「ワイングラスで」と書いてあったので、
ワイングラスに入れてみました。
無色透明ではなく、
少し黄色が入っているような気がします。
それでは早速いただいてみます。
香りはどちらかというと甘い香りですがほんのりとした吟醸香。
そして味わい。
一口目は、
濃厚なまったりとした米こうじの味、
そのまま終わるかと思いきや吟醸酒特有のフルーティな味わいとその後にさわやかな酸味。
舌に刺激を残すので、
発酵途中の炭酸が残っていたのかもしれません。
その酸味が最初に感じた濃厚なまったりとした味を優しく打ち消してくれます。
その酸味も、
「酸っぱい」というものではなく、
ヨーグルトのような甘みを含んださっぱりとした酸味なので後味はとても良いですね。
そして、
最後にはそのさわやかな酸味だけが残るので、
最初に感じたお酒の味わいを求めて口に運ぶ・・・ということを繰り返し、
危うく一本空けるところでした。
裏ラベルの説明に書いてあったように、
開栓直後としばらく時間をおいて飲んだ後では、 鮮烈に感じた米こうじの味が和らぎ、 吟醸酒のフルーティな味わいに丸まってきたような、
そんな感じがしました。
大吟醸のフルーティな味わいに濃厚でまったりとしたお酒の味わいが加わり、 甘みを帯びた酸味のバランスが絶妙でトロピカルな雰囲気さえ漂い、 とにかく後味が良いのでいくら飲んでも飽きないお酒で、
純米大吟醸を語るなら絶対外せない銘柄ではないでしょうか。
■醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦
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特に人気のある当銘柄。
是非一度お試しください。
以上、川村でした。