食品ロスを減らせ!賞味期限切れ食品のネット通販
皆さん元気していますか?
私の方はコロナウィルスのニュースが連日報道されてからというもの、
自分がもしかしたら無症状でコロナウィルスに感染していたらと思うと、
緊急事態宣言が出る前から最近親兄弟にも会うことも自粛していますが、
今はネット上で映像付きの会話もできるのでそれほど不満もなく過ごすことができています。
なのに、
仕事場は満員電車に揺られて出勤しているわけで、
あれだけライブハウスなどの密室は「クラスタ」とたたかれながら、
満員電車の中程クラスタな状況は無いだろうと、
矛盾を感じながら日々過ごしているのにはちょっとストレスを感じている今日この頃です。
さて、
その状況下で各国がロックダウン(都市封鎖)で食料品買い占めの問題が起きていて、
この状況がまだまだ続くようなら自国を守るための輸出制限の問題が連鎖して置きかねない状況になっているようです。
日本の食料自給率は平成30年度の農林水産省のHPによると37%で、
60%以上は輸入に頼っているというデータもあります。
実際は、
日本でお米の生産量は例年並みながら、
・食事の欧米化から小麦、大豆などの需要が年々増加しているにもかかわらず天候不順で国内生産量が大きく減少したこと、 ・魚介類の輸出が増加して国内での供給が減少したこと、 ・野菜や鶏卵等の単価下落により国内生産額が減少したこと、 等のいろんな要素が含まれていますので生産額ベースでは66%に収まるという統計上のからくりもあるようで、
「60%以上は輸入に頼っている」という単純な煽りデータはあまり真正面に捉えない方がよいのです。
ただ、
輸入食材のおかげで食料が安く手に入ったり、
様々な食材を入手できるおかげで今のように安くておいしい台所事情が保てているのは紛れもない事実。
もし、
もしですよ、
日本に食料を輸出している諸外国が、
輸出制限なんてことを言い出したら、
需要と供給のバランスが崩れ、
今のマスク不足問題のようなことになる可能性も0とは言い切れませんよね?
日本では2017年の食品廃棄物が年間2,759万トン出ていて、
その内643万トンが食品ロス(本来食べられるのに捨てられる食品)というデータがあります。
(農林水産省HPより)
これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯と同じであり、
東京都民が一年間に食べる量を上回っているともいわれています。
この食品ロスは何も日本だけの問題ではなく、
世界的に見ても生産される食品の約3分の1は廃棄されているという現状で、
世界の人口77億人のうち約8億人が飢えに苦しんでいるという理不尽な現実があります。
その食品ロスが出る理由の一つに、
「賞味期限切れ」問題があります。
実は先ほどご紹介した643万トンの食品ロスうち、
規格外・返品・売れ残り・食べ残しなどの事業系食品廃棄物は352トンに及び、 54%を占めています。
食べ残しを再利用するというのは、
昔の「船場吉兆」の食べ残し料理の使い回し問題もあったので、
難しいとは思います。
「規格外」については、
また別の機会にお話しするとして、
賞味期限切れなどの返品・売れ残りについては非常にもったいない話で、
昔はコンビニ弁当などが消費期限が過ぎたとたんに廃棄処理され、
ゴミ箱に山積みになっていました。
それ以外にも、
お菓子やデザート、
そしてジュースなどの飲料など、
よほど長く持ちそうなものまで賞味期限が過ぎたというだけで廃棄されている問題があります。
賞味期限や消費期限ともに製造業者(メーカー)がガイドラインに沿って、
安全性を考慮して決めた独自の期限であって、
賞味期限が過ぎたからといって食べられなくなるわけでもありませんし、
消費期限が過ぎた途端に食べられなくなるわけではありません。
この期限が記載されていることで、
「期限切れだから食べたくない」という人もいれば、
「一日ぐらい過ぎたところで大丈夫だろう」という私のような人もいますし、
自分じゃなくて子供には期限切れは与えたくないと思う親御さんの気持ちも当然だと思います。
販売する側がその安全性を最優先にすべきだという事で、
期限切れは廃棄というのも当然のことでしょう。
だけど、
せめて後者のような人間には、
安くで販売するなど門戸を広げることくらいはしても良いんじゃないかなぁと思うのが正直な気持ちです。
関西に、
「フードロス削減ショップ eco eat」という、
賞味期限切れの商品を扱うNPO法人が運営するショップがあります。
期限切れとはいえ、
カップ麺やお菓子やペットボトルのお茶やジュースなので、
食するのに全く問題ない商品が通常の4分の1程度の価格で販売されています。
大人気で支店も出しているようですが、
関西のみで店頭販売のみ。
関西にお住まい以外の方が、
わざわざ買いに来るようなものでもないとも思います。
だけど、
最近はそのような需要が増えているという現状もあり、
ネットでも購入できるショップが増えています。
送料がかかったりすることもありますが、
「〇千円以上なら送料無料」など、
各社工夫をこらしているようです。
ここでようやく本題の本題w
今回もとんでもなく前置きが長くなりましたが、
賞味期限切れ、または賞味期限間近で廃棄される運命にある商品を扱うショップで、 安心してネット通販でお買い物できるショップをご紹介いたしますので、
皆さん最後までご覧になってくださいね!
・消費期限 安全に食べられる期限。
日保ちしない生鮮食品が主流。
・賞味期限 おいしく食べられる期限。
5日を超える長期保存が可能な商品が賞味期限を定めます。
先ほどご紹介した関西の賞味期限切れ商品販売ショップ「eco eat」の商品取り扱う
ただ福袋形式で詰め合わせセットなので商品を選ぶことはできません。
おそらく実店舗「eco eat」で購入した商品を販売しているのでしょう。
Otamesiは賞味期限間近やパッケージ変更などで本来廃棄されるはずの商品を安くで販売しています。
3980円以上の購入で送料無料になります。
健康食品の賞味期限切れ商品を取り扱っています。
5000円以上で送料無料です。
ペットフードの賞味期限切れ商品を扱うショップです。
6980円以上で送料無料です。
以上、
いかがでしたでしょうか。
私の感想としては、
色々調査してみましたがまだまだ賞味期限切れを取り扱っているショップは少ないように感じました。
法的に賞味期限切れの商品を販売するのは違法ではありません。
ただ、
賞味期限切れの商品を食したことで健康被害が生じた場合に食品衛生法違反になる場合も想定され、
販売する業者も二の足を踏むのでしょう。
とはいえ冒頭にお話しした食品ロスの問題もあり、
そのようなことばかり言ってられない現状もあるので、
できれば今後は法的に問題ないよう安心して販売そして消費者が購入できる仕組みづくりを望みます。
以上、
川村でした。
私の方はコロナウィルスのニュースが連日報道されてからというもの、
自分がもしかしたら無症状でコロナウィルスに感染していたらと思うと、
緊急事態宣言が出る前から最近親兄弟にも会うことも自粛していますが、
今はネット上で映像付きの会話もできるのでそれほど不満もなく過ごすことができています。
なのに、
仕事場は満員電車に揺られて出勤しているわけで、
あれだけライブハウスなどの密室は「クラスタ」とたたかれながら、
満員電車の中程クラスタな状況は無いだろうと、
矛盾を感じながら日々過ごしているのにはちょっとストレスを感じている今日この頃です。
さて、
その状況下で各国がロックダウン(都市封鎖)で食料品買い占めの問題が起きていて、
この状況がまだまだ続くようなら自国を守るための輸出制限の問題が連鎖して置きかねない状況になっているようです。
日本の食料自給率
そもそも、日本の食料自給率は平成30年度の農林水産省のHPによると37%で、
60%以上は輸入に頼っているというデータもあります。
実際は、
日本でお米の生産量は例年並みながら、
・食事の欧米化から小麦、大豆などの需要が年々増加しているにもかかわらず天候不順で国内生産量が大きく減少したこと、 ・魚介類の輸出が増加して国内での供給が減少したこと、 ・野菜や鶏卵等の単価下落により国内生産額が減少したこと、 等のいろんな要素が含まれていますので生産額ベースでは66%に収まるという統計上のからくりもあるようで、
「60%以上は輸入に頼っている」という単純な煽りデータはあまり真正面に捉えない方がよいのです。
ただ、
輸入食材のおかげで食料が安く手に入ったり、
様々な食材を入手できるおかげで今のように安くておいしい台所事情が保てているのは紛れもない事実。
もし、
もしですよ、
日本に食料を輸出している諸外国が、
輸出制限なんてことを言い出したら、
需要と供給のバランスが崩れ、
今のマスク不足問題のようなことになる可能性も0とは言い切れませんよね?
食品ロスの問題
だけど・・・ここからが本題なんですけど、日本では2017年の食品廃棄物が年間2,759万トン出ていて、
その内643万トンが食品ロス(本来食べられるのに捨てられる食品)というデータがあります。
(農林水産省HPより)
これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯と同じであり、
東京都民が一年間に食べる量を上回っているともいわれています。
この食品ロスは何も日本だけの問題ではなく、
世界的に見ても生産される食品の約3分の1は廃棄されているという現状で、
世界の人口77億人のうち約8億人が飢えに苦しんでいるという理不尽な現実があります。
賞味期限切れ商品廃棄の問題
我が日本では、その食品ロスが出る理由の一つに、
「賞味期限切れ」問題があります。
実は先ほどご紹介した643万トンの食品ロスうち、
規格外・返品・売れ残り・食べ残しなどの事業系食品廃棄物は352トンに及び、 54%を占めています。
食べ残しを再利用するというのは、
昔の「船場吉兆」の食べ残し料理の使い回し問題もあったので、
難しいとは思います。
「規格外」については、
また別の機会にお話しするとして、
賞味期限切れなどの返品・売れ残りについては非常にもったいない話で、
昔はコンビニ弁当などが消費期限が過ぎたとたんに廃棄処理され、
ゴミ箱に山積みになっていました。
それ以外にも、
お菓子やデザート、
そしてジュースなどの飲料など、
よほど長く持ちそうなものまで賞味期限が過ぎたというだけで廃棄されている問題があります。
賞味期限や消費期限ともに製造業者(メーカー)がガイドラインに沿って、
安全性を考慮して決めた独自の期限であって、
賞味期限が過ぎたからといって食べられなくなるわけでもありませんし、
消費期限が過ぎた途端に食べられなくなるわけではありません。
この期限が記載されていることで、
「期限切れだから食べたくない」という人もいれば、
「一日ぐらい過ぎたところで大丈夫だろう」という私のような人もいますし、
自分じゃなくて子供には期限切れは与えたくないと思う親御さんの気持ちも当然だと思います。
販売する側がその安全性を最優先にすべきだという事で、
期限切れは廃棄というのも当然のことでしょう。
だけど、
せめて後者のような人間には、
安くで販売するなど門戸を広げることくらいはしても良いんじゃないかなぁと思うのが正直な気持ちです。
賞味期限切れ商品活用の動き
それだけ食品ロスの問題が出ていて、 その多くは賞味期限や消費期限切れだからという背景があるが、 食するのに問題ない範囲でどうせ捨てるのなら安くで譲ってほしいいという需要もあり、 という現状を鑑みて、 最近はその賞味期限切れの商品を販売しているお店が増えてきています。関西に、
「フードロス削減ショップ eco eat」という、
賞味期限切れの商品を扱うNPO法人が運営するショップがあります。
期限切れとはいえ、
カップ麺やお菓子やペットボトルのお茶やジュースなので、
食するのに全く問題ない商品が通常の4分の1程度の価格で販売されています。
大人気で支店も出しているようですが、
関西のみで店頭販売のみ。
関西にお住まい以外の方が、
わざわざ買いに来るようなものでもないとも思います。
だけど、
最近はそのような需要が増えているという現状もあり、
ネットでも購入できるショップが増えています。
送料がかかったりすることもありますが、
「〇千円以上なら送料無料」など、
各社工夫をこらしているようです。
ここでようやく本題の本題w
今回もとんでもなく前置きが長くなりましたが、
賞味期限切れ、または賞味期限間近で廃棄される運命にある商品を扱うショップで、 安心してネット通販でお買い物できるショップをご紹介いたしますので、
皆さん最後までご覧になってくださいね!
賞味期限と消費期限の違い
ここで賞味期限と消費期限の違いについておさらいしておきましょう。・消費期限 安全に食べられる期限。
日保ちしない生鮮食品が主流。
・賞味期限 おいしく食べられる期限。
5日を超える長期保存が可能な商品が賞味期限を定めます。
賞味期限切れ・間近の商品のネット通販
■power station
ただ福袋形式で詰め合わせセットなので商品を選ぶことはできません。
おそらく実店舗「eco eat」で購入した商品を販売しているのでしょう。
■Otamesi
公式サイトOtamesiは賞味期限間近やパッケージ変更などで本来廃棄されるはずの商品を安くで販売しています。
3980円以上の購入で送料無料になります。
■美的生活
5000円以上で送料無料です。
■OneK PET
6980円以上で送料無料です。
以上、
いかがでしたでしょうか。
私の感想としては、
色々調査してみましたがまだまだ賞味期限切れを取り扱っているショップは少ないように感じました。
法的に賞味期限切れの商品を販売するのは違法ではありません。
ただ、
賞味期限切れの商品を食したことで健康被害が生じた場合に食品衛生法違反になる場合も想定され、
販売する業者も二の足を踏むのでしょう。
とはいえ冒頭にお話しした食品ロスの問題もあり、
そのようなことばかり言ってられない現状もあるので、
できれば今後は法的に問題ないよう安心して販売そして消費者が購入できる仕組みづくりを望みます。
以上、
川村でした。