飲みやすい甘口ロゼワインはこれだ!
赤ワインはさっぱりしていて肉料理に合いますが渋みがあったりスパイーシーさが苦手という方もいるし、
白ワインは甘口で女性の方にも飲みやすいですが酸味が強いためワインの味を楽しむにはイマイチ。
そこで両方の良いところを合わせたロゼワインというのが出てきたわけです。
そこで幅広い料理にも合い、幅広い老若男女で支持されているロゼワインの2014年の飲みやすい甘口ロゼワインをご紹介します。
もう20年以上前ですが、
とんねるずがCM出演していたメルシャンのロゼワインが発売されたときに初めてロゼワインの存在を知った私。
(といっても知らない方も多いかも)
ちょうど私が成人する前くらいです。
そんなロゼワインとはなんぞや?から
ロゼワインの魅力まで
飲みやすい甘口ロゼワインのお勧めをご紹介しますので皆さん最後までお付き合いくださいませ。
今回も長くなりましたのでインデックスを付けております。
クリック・タップで読みたい記事にジャンプできます。
ロゼワインとは何ぞや?
ロゼワインの魅力とは?
ロゼワインを選ぶ際の注意点
飲みやすい甘口ロゼワイン
白ワインの製法、
スパークリングワイン(シャンパン)の製法、
それぞれなんとなくでも知っている方は多いのですが、
ロゼワインの作り方を知っている方はあまりいないと思います。
もしかして、
赤ワインと白ワインを混ぜるだけ、と思っているのではないでしょうか。
もちろんそういった方法もあるにはあります。
ただしシャンパーニュ地方のような限られた地域以外はEUの規定で禁止されています。
ではどういった作り方があるかというと、
①赤ワインで使う黒ブドウを赤ワインと同じ工程で行い、程よく色が付いてきたところで果皮を取り除く製法(セニエ法)
②同じく赤ワインで使う黒ブドウを圧搾した後果汁のみを発酵させる製法(直接圧搾法)
③黒ブドウと白ブドウを混ぜて発酵させる製法(混醸法)
もっとも一般的なのは①の製法です。
この「程よく」加減で付く色や味が微妙に変わる、
それがロゼワインの魅力でもあるのです。
まず、
今日は肉料理だから赤、
魚介類の料理だから白、
パーティだからゴージャスにスパークリング、
といった感じかと思います。
じゃあロゼワインは?
そうなんです。
ロゼワインというとどのシーンに適しているかイマイチつかみにくいため、
スキームで物を考える日本人には選択肢に出てこない物なのですが、
ロゼワインというのはきっぱり「なんにでも合う」とも言えるオールマイティさなのです。
その証拠に世界でのロゼワインの消費量は2000年ごろから少しずつ増加していて、
ワイン大国のフランスでは白ワインよりロゼワインのほうが消費量を上回ってきているのです。
その理由は先ほど書いたように何にでもあうオールマイティさと、老若男女選ばないロゼワイン独特の柔らかい味、
またロゼワインの種類によって微妙な色と味の違いがありバリエーション豊富。
(ロゼワインのボトルが透明なのは微妙な色の違いをアピールするためといわれている)
しかも安い!
その総合点でロゼワイン人気が高まっているようなのです。
他のワインのように「何年物」でウン万円、っていうのは見かけません。
なぜかというと、
ロゼワインはフレッシュさが売りでで、それを冷やして飲むのが特徴。
なので熟成させておいしくするという概念は基本的にないのです。
だから、ロゼワインには賞味期限があります。
ラベルに書いてある賞味期限を参考に早めに飲むことをお勧めします。
それを過ぎると極端に味が落ちます。
そのあたりのことを頭に入れながら、
お待たせしました。
飲みやすい甘口ロゼワインはこれだ!
サーモンピンク色がとっても明るく、
パーティなどでもしっくりきそうです。
シュール・リー製法を採用して居る為微炭酸。
そして味わいは甘口なのにすっきり後味。
どんな料理でも合わせられる・・・というかどんな料理にも合う、といった感じでしょうか。
これがこのお値段で買えるのですからさすがロゼワイン。
「ロゼワインは安い」ということをお伝えしましたがそれを覆すものをご紹介します。
ルビーレッドの輝きを誇る色合いは格調を感じさせます。
製法は同じく①のセニエ法ですが、
2011年もののビンテージ。
ロゼワインの中では高級品です。
ちなみにパレットというのは作られた村の名前で高級ロゼワインを製造する数少ない場所です。
こんなのあり?って思ってしまいますが、
バッグ型のインパクト大のロゼワインです。
バッグ型の入れ物に入ったボトルワインではなく、
ワインのボトルがこれなんです。
見た目だけではなくて味も良。
製法は②の直接圧搾法で作られた、ちょっと辛口のロゼワインです。
ロゼワイン セット 甘口 ロゼワインを集めた 6本セット
甘口のロゼワインを飲み比べできるセット。
こういうもので自分の舌の好みを探してみるのもいいですよね。
以上となります。
いかがでしたでしょうか。
ロゼワインというのは日本ではイマイチ人気が出ないようですが、
世界的な消費量は年々伸びているのは間違いないのです。
イマイチ人気が出ない原因には、
店頭や飲食店で積極的に品ぞろえを増やしていないことも要因のようです。
消費量が伸びない→在庫を抱えるリスク→品ぞろえが増えない→消費量が伸びない
という悪循環があるようなのです。
でもそこは、
ニッチな商品を販売できるネットショッピングのメリットを生かして種類を増やし、
ロゼワイン人気を盛り上げていってほしいものです。
以上、
川村でした。
※2017年12月29日加筆・修正
白ワインは甘口で女性の方にも飲みやすいですが酸味が強いためワインの味を楽しむにはイマイチ。
そこで両方の良いところを合わせたロゼワインというのが出てきたわけです。
そこで幅広い料理にも合い、幅広い老若男女で支持されているロゼワインの2014年の飲みやすい甘口ロゼワインをご紹介します。
もう20年以上前ですが、
とんねるずがCM出演していたメルシャンのロゼワインが発売されたときに初めてロゼワインの存在を知った私。
(といっても知らない方も多いかも)
ちょうど私が成人する前くらいです。
そんなロゼワインとはなんぞや?から
ロゼワインの魅力まで
飲みやすい甘口ロゼワインのお勧めをご紹介しますので皆さん最後までお付き合いくださいませ。
今回も長くなりましたのでインデックスを付けております。
クリック・タップで読みたい記事にジャンプできます。
ロゼワインとは何ぞや?
ロゼワインの魅力とは?
ロゼワインを選ぶ際の注意点
飲みやすい甘口ロゼワイン
ロゼワインとは何ぞや?
赤ワインの製法、白ワインの製法、
スパークリングワイン(シャンパン)の製法、
それぞれなんとなくでも知っている方は多いのですが、
ロゼワインの作り方を知っている方はあまりいないと思います。
もしかして、
赤ワインと白ワインを混ぜるだけ、と思っているのではないでしょうか。
もちろんそういった方法もあるにはあります。
ただしシャンパーニュ地方のような限られた地域以外はEUの規定で禁止されています。
ではどういった作り方があるかというと、
①赤ワインで使う黒ブドウを赤ワインと同じ工程で行い、程よく色が付いてきたところで果皮を取り除く製法(セニエ法)
②同じく赤ワインで使う黒ブドウを圧搾した後果汁のみを発酵させる製法(直接圧搾法)
③黒ブドウと白ブドウを混ぜて発酵させる製法(混醸法)
もっとも一般的なのは①の製法です。
この「程よく」加減で付く色や味が微妙に変わる、
それがロゼワインの魅力でもあるのです。
ロゼワインの魅力とは?
ワインを買う時の選択肢として何を思い浮かべるでしょうか?まず、
今日は肉料理だから赤、
魚介類の料理だから白、
パーティだからゴージャスにスパークリング、
といった感じかと思います。
じゃあロゼワインは?
そうなんです。
ロゼワインというとどのシーンに適しているかイマイチつかみにくいため、
スキームで物を考える日本人には選択肢に出てこない物なのですが、
ロゼワインというのはきっぱり「なんにでも合う」とも言えるオールマイティさなのです。
その証拠に世界でのロゼワインの消費量は2000年ごろから少しずつ増加していて、
ワイン大国のフランスでは白ワインよりロゼワインのほうが消費量を上回ってきているのです。
その理由は先ほど書いたように何にでもあうオールマイティさと、老若男女選ばないロゼワイン独特の柔らかい味、
またロゼワインの種類によって微妙な色と味の違いがありバリエーション豊富。
(ロゼワインのボトルが透明なのは微妙な色の違いをアピールするためといわれている)
しかも安い!
その総合点でロゼワイン人気が高まっているようなのです。
ロゼワインを選ぶ際の注意点
ロゼワインの価格はどれもお手ごろで、他のワインのように「何年物」でウン万円、っていうのは見かけません。
なぜかというと、
ロゼワインはフレッシュさが売りでで、それを冷やして飲むのが特徴。
なので熟成させておいしくするという概念は基本的にないのです。
だから、ロゼワインには賞味期限があります。
ラベルに書いてある賞味期限を参考に早めに飲むことをお勧めします。
それを過ぎると極端に味が落ちます。
そのあたりのことを頭に入れながら、
お待たせしました。
飲みやすい甘口ロゼワインはこれだ!
甘口フランスロゼワイン★ロゼ・ダンジュ・レ・クレール・コント[2015]
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パーティなどでもしっくりきそうです。
シュール・リー製法を採用して居る為微炭酸。
そして味わいは甘口なのにすっきり後味。
どんな料理でも合わせられる・・・というかどんな料理にも合う、といった感じでしょうか。
これがこのお値段で買えるのですからさすがロゼワイン。
ロゼワインにしては珍しい高級ワイン★シャトーシモーヌ パレット
ルビーレッドの輝きを誇る色合いは格調を感じさせます。
製法は同じく①のセニエ法ですが、
2011年もののビンテージ。
ロゼワインの中では高級品です。
ちなみにパレットというのは作られた村の名前で高級ロゼワインを製造する数少ない場所です。
見た目でノックアウト!?バッグ型ロゼワイン
バッグ型のインパクト大のロゼワインです。
バッグ型の入れ物に入ったボトルワインではなく、
ワインのボトルがこれなんです。
見た目だけではなくて味も良。
製法は②の直接圧搾法で作られた、ちょっと辛口のロゼワインです。
甘口ロゼワインセット
こういうもので自分の舌の好みを探してみるのもいいですよね。
以上となります。
いかがでしたでしょうか。
ロゼワインというのは日本ではイマイチ人気が出ないようですが、
世界的な消費量は年々伸びているのは間違いないのです。
イマイチ人気が出ない原因には、
店頭や飲食店で積極的に品ぞろえを増やしていないことも要因のようです。
消費量が伸びない→在庫を抱えるリスク→品ぞろえが増えない→消費量が伸びない
という悪循環があるようなのです。
でもそこは、
ニッチな商品を販売できるネットショッピングのメリットを生かして種類を増やし、
ロゼワイン人気を盛り上げていってほしいものです。
以上、
川村でした。
※2017年12月29日加筆・修正