2017-2018年注目のしぼりたて新酒 ネット通販お取り寄せ
場所によっては紅葉の季節も違うので一概には言えませんが、
先週九州に住んでいる友人宅を訪ねたところ、
まだまだ紅葉は見頃。
北のほうに住んでいる私からしたらちょっと違和感がありますが、
12月初旬まで手紙の挨拶文で使う季語は「晩秋」といわれるわけですから、
この寒さとは裏腹にまだ季節としては秋といってもおかしくないのでしょうか。
さて、
これも毎年晩秋のイベントとして日本酒の造り酒屋に飾られる杉玉。
この時期に飾られる杉玉は青々としていますが、
日にちが経てば次第に上記のように枯れて茶色となってきます。
それがまた、
新酒の熟成具合を想像させ風情があるものです。
この杉玉の意味は、 今年の新酒ができたことを知らせる役割を果たし、
秋に収穫されたお米でお酒を造り、
それが完成するのがちょうどこの12月にピークを迎えることから、
この時期に青々とした巨大な杉玉が日本酒の造り酒屋に飾られるのが伝統になっています。
先日その杉玉造りがピークを迎えたことでニュースになっていました。
読売新聞「新酒の完成告げる、「杉玉」作りがピーク…山口」
これが出ると「今年も新酒の季節か!」と冬の始まりを感じ、
どんな味わいを見せてくれるのか楽しみになります。
「新酒」という名称については、 本来、酒造年度が7/1~翌6/30の間に造られた日本酒の事を指しているようですが、
現在ではその年の新米で12月~翌1月に作られた日本酒と認識されているようです。
そこで今回は、
その年の新米で12月~翌1月に作られた日本酒を新酒と定義し、
出来立てほやほやの新酒の中から、
注目の新酒をご紹介させていただきます。
タイプ:純米吟醸 搾りたて生原酒
産地:新潟県
原料米:(麹米): 山田錦(掛け米):五百万石等
生原酒とは水を加えず絞ったまま加熱せずに瓶詰した日本酒。
(生原酒について詳しくはご当地限定の生原酒をネットでお取り寄せをご参照ください。)
そのためフレッシュでフルーティ、 刺激的なほど濃厚な味わい。
八海山好きにはたまらない一本です。
年一回、
しかも12月限定のお酒ですぐ売り切れますのでお早めにお買い求めください。
八海山のお酒については、
当サイト「八海山 特別本醸造の口コミレビュー」もご参照ください。
タイプ:純米大吟醸酒
産地:山形県
原料米:庄内町産美山錦
楯野川は純米大吟醸だけを生産する酒蔵。
その楯野川の純米大吟醸ですが、
さらにこちらは無濾過生原酒。
先ほどの水を加えず絞ったまま加熱せずに瓶詰した生原酒をさらに濾過しないことで、
荒々しいまでにダイレクトなお米のコクと旨みが伝わります。
ガスが残っているからか舌にぴちぴちとした刺激を感じるのも無濾過生原酒ならでは。
このフレッシュさは新酒がでるこの時期だけに味わえます。
タイプ:本醸造
産地:青森県
原料米:まっしぐら
「陸奥八仙」で一躍有名となった八戸酒造の定番銘柄「陸奥男山(むつおとこやま)」の新酒。
上記の二本はフレッシュさと荒々しさが伴う上級者向きのお酒でしたが、
この「陸奥男山 CLASSIC 本醸造 ヌーボー 生」はさらっとして飲みやすい、 しかも最後には適度な酸が後味のキレを良くしてくれます。
八戸酒造の「陸奥八仙」について詳しくは「陸奥八仙 特別純米 赤ラベル 火入れ 口コミレビューもご参照ください。
「陸奥男山」はどちらかというと地元民に愛される、
日本酒然としたお酒ですが、
こちらはとっても飲みやすく仕上がっているのが意外で、
この時期限定というのが惜しくも感じます。
しかもこの価格でこの品質は素晴らしい。
以上、
いかがでしたでしょうか。
秋の実りに感謝し、
良いお酒ができることを願って造られる杉玉。
出来上がった新酒をどのように感じるかは、
実際に味わった皆さんの味覚にゆだねることになりますが、
次に迎える新たな年の糧になればと思います。
以上、
川村でした。
先週九州に住んでいる友人宅を訪ねたところ、
まだまだ紅葉は見頃。
北のほうに住んでいる私からしたらちょっと違和感がありますが、
12月初旬まで手紙の挨拶文で使う季語は「晩秋」といわれるわけですから、
この寒さとは裏腹にまだ季節としては秋といってもおかしくないのでしょうか。
さて、
これも毎年晩秋のイベントとして日本酒の造り酒屋に飾られる杉玉。
この時期に飾られる杉玉は青々としていますが、
日にちが経てば次第に上記のように枯れて茶色となってきます。
それがまた、
新酒の熟成具合を想像させ風情があるものです。
この杉玉の意味は、 今年の新酒ができたことを知らせる役割を果たし、
秋に収穫されたお米でお酒を造り、
それが完成するのがちょうどこの12月にピークを迎えることから、
この時期に青々とした巨大な杉玉が日本酒の造り酒屋に飾られるのが伝統になっています。
先日その杉玉造りがピークを迎えたことでニュースになっていました。
読売新聞「新酒の完成告げる、「杉玉」作りがピーク…山口」
これが出ると「今年も新酒の季節か!」と冬の始まりを感じ、
どんな味わいを見せてくれるのか楽しみになります。
「新酒」という名称については、 本来、酒造年度が7/1~翌6/30の間に造られた日本酒の事を指しているようですが、
現在ではその年の新米で12月~翌1月に作られた日本酒と認識されているようです。
そこで今回は、
その年の新米で12月~翌1月に作られた日本酒を新酒と定義し、
出来立てほやほやの新酒の中から、
注目の新酒をご紹介させていただきます。
■八海山 赤越後 搾りたて生原酒 純米吟醸酒
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(生原酒について詳しくはご当地限定の生原酒をネットでお取り寄せをご参照ください。)
そのためフレッシュでフルーティ、 刺激的なほど濃厚な味わい。
八海山好きにはたまらない一本です。
年一回、
しかも12月限定のお酒ですぐ売り切れますのでお早めにお買い求めください。
八海山のお酒については、
当サイト「八海山 特別本醸造の口コミレビュー」もご参照ください。
■楯野川 純米大吟醸 初槽生
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その楯野川の純米大吟醸ですが、
さらにこちらは無濾過生原酒。
先ほどの水を加えず絞ったまま加熱せずに瓶詰した生原酒をさらに濾過しないことで、
荒々しいまでにダイレクトなお米のコクと旨みが伝わります。
ガスが残っているからか舌にぴちぴちとした刺激を感じるのも無濾過生原酒ならでは。
このフレッシュさは新酒がでるこの時期だけに味わえます。
■陸奥男山(むつおとこやま)CLASSIC 本醸造 ヌーボー 生
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上記の二本はフレッシュさと荒々しさが伴う上級者向きのお酒でしたが、
この「陸奥男山 CLASSIC 本醸造 ヌーボー 生」はさらっとして飲みやすい、 しかも最後には適度な酸が後味のキレを良くしてくれます。
八戸酒造の「陸奥八仙」について詳しくは「陸奥八仙 特別純米 赤ラベル 火入れ 口コミレビューもご参照ください。
「陸奥男山」はどちらかというと地元民に愛される、
日本酒然としたお酒ですが、
こちらはとっても飲みやすく仕上がっているのが意外で、
この時期限定というのが惜しくも感じます。
しかもこの価格でこの品質は素晴らしい。
以上、
いかがでしたでしょうか。
秋の実りに感謝し、
良いお酒ができることを願って造られる杉玉。
出来上がった新酒をどのように感じるかは、
実際に味わった皆さんの味覚にゆだねることになりますが、
次に迎える新たな年の糧になればと思います。
以上、
川村でした。