【極甘口ワイン】お手ごろ貴腐ワインおすすめ人気top3
以前もお話ししたかもしれませんが、
私のお酒好きは知り合いの間でもよく知られているので、
お歳暮とかの贈りものにお酒をいただくことが結構あります。
でもなぜか、
お酒好き=甘いものが苦手
という構図があるようで、
辛口のお酒やおつまみ系をいただくことが多いのですが、
実は私は甘いものが大好き、
お酒も甘口のお酒が大好きなのです。
というわけで、
今回は甘口ワインについて詳しく掘り下げるとともに、
甘口白ワインの中でも極甘口ワインの一つ「貴腐ワイン」をご紹介いたしますので、
この記事を最後まで読めばあなたも極甘口ワインの虜になっている事間違いなしですよ!
そのブドウを圧搾し、
ブドウに含まれる糖分が発酵過程でアルコールに変わることでワインが出来るのですが、
この発酵度合いで甘口か辛口かが決まってきます。
つまり簡単に言うと、
ブドウに含まれる糖分がアルコールに全て変われば辛口、
糖分を残したまま発酵を止めれば甘口、
ということになります。
(瓶詰め前に加糖する方法もあるがEUでは禁じられている)
とはいっても、
甘口・辛口の基準って人の舌によっても違いますし、
どの程度の糖分が含まれていたら甘口といわれるかについても、
製造される国の法律によっても変わります。
たとえば、
EUの規定では45g以上/リットルの糖が入っていると甘口といわれ、
今回ご紹介する極甘口ワイン「貴腐ワイン」なんかは100g以上/リットルの糖が入っています。
一定の気候や環境が整ったブドウ畑で発生する、
貴腐菌と呼ばれる「ボトリティス・シネレア菌」。
この「ボトリティス・シネレア菌」がブドウの皮に付着して、
ブドウの水分を奪ってきます。
そして、
次第に干しブドウのような状態になり、
ブドウの果実には糖分が非常に高い果汁のみが残ります。
このような状態になったブドウを「貴腐ブドウ」といい、
この「貴腐ブドウ」で造られたワインが「貴腐ワイン」といいます。
貴腐ワインはこのような過程を経る為、
極甘口のワインになり、
単に甘いだけではなくブドウの旨みとコクが凝縮されたワインとなります。
なので、
単純に甘ったるいワイン、 というわけではないのです。
■世界三大貴腐ワイン この「貴腐ブドウ」を造る環境が限定されることから希少性は高く、
またその中でも以下の貴腐ワインは世界三大貴腐ワインとして重宝されています。
・トロッケンベーレンアウスレーゼ(ドイツ) ・ソーテルヌ(フランス) ・トカイ(ハンガリー)
■貴腐ブドウに適したブドウ品種 貴腐ブドウには皮の薄いブドウが適していて、
以下の品種が適していると言われています。
・セミヨン ・リースリング ・フルミント
やはりその希少性から10万円を超えるような価格は高額なワインもあります。
ただ、
本格的に貴腐ワインを楽しむならそのような高価なワインを選んでもよいかと思いますが、
今回はなるべくお手軽に貴腐ワインを楽しんでいただきたいので、
お手ごろ価格の貴腐ワインをご紹介したいと思います。
また、
当サイトではネット通販でお取り寄せできるものばかりをご紹介いたしますので、
最後まで楽しんでご覧になってくださいね!
残糖度199.7g/リットルを誇る極甘白ワイン。
ブドウ品種はオルテガを使用しています。
フリッツ・ヴィンディッシュ社の貴腐ワインは毎年出来の良い畑のブドウのみを使用しています。
金賞を受賞しているというのもうなずけます。
お味のほうはフルーツに蜂蜜をかけたようなとろりとした極甘。
その中でもきりっとした酸味が後味を引かせません。
ブドウ品種はセミヨン主体のブレンド。
ソーテルヌは「シャトーディケム」のような高価な貴腐ワインを造るワイナリーもあるのですが、
今回ご紹介したのは一万円以下のお手ごろ価格。
とはいえ、
他のワイナリーに負けない高貴で重厚な甘みはさすが老舗の貫録を感じます。
ブドウ品種はトカイの代表品種フルミント主体のブレンド。
「5 プットニョス(プットニョシュ)」とはトカイワイン特有の表現方法で、
造られたワインの中にどれだけ貴腐ブドウが含有されているかということで、
3~6プットニョス(プットニョシュ)で表され、
一般的にトカイの貴腐ワインといえばこのワインを指します。
この数値が高くなればなるほど価格が高くなり、
100%になれば「トカイ・エッセンシア」と呼ばれ、
一本数万円の貴腐ワインとして流通します。
以上、
いかがでしたでしょうか。
甘口ワインとしては、
貴腐ワインはどちらかというと気品漂う高価なワインというイメージがあります。
ただ、
探せばこれくらいのお手ごろ価格の貴腐ワインもあるので、
一度試してみてはいかがでしょうか。
以上、
川村でした。
私のお酒好きは知り合いの間でもよく知られているので、
お歳暮とかの贈りものにお酒をいただくことが結構あります。
でもなぜか、
お酒好き=甘いものが苦手
という構図があるようで、
辛口のお酒やおつまみ系をいただくことが多いのですが、
実は私は甘いものが大好き、
お酒も甘口のお酒が大好きなのです。
というわけで、
今回は甘口ワインについて詳しく掘り下げるとともに、
甘口白ワインの中でも極甘口ワインの一つ「貴腐ワイン」をご紹介いたしますので、
この記事を最後まで読めばあなたも極甘口ワインの虜になっている事間違いなしですよ!
甘口/辛口ワインの基準
ワインの原料となるブドウ。そのブドウを圧搾し、
ブドウに含まれる糖分が発酵過程でアルコールに変わることでワインが出来るのですが、
この発酵度合いで甘口か辛口かが決まってきます。
つまり簡単に言うと、
ブドウに含まれる糖分がアルコールに全て変われば辛口、
糖分を残したまま発酵を止めれば甘口、
ということになります。
(瓶詰め前に加糖する方法もあるがEUでは禁じられている)
とはいっても、
甘口・辛口の基準って人の舌によっても違いますし、
どの程度の糖分が含まれていたら甘口といわれるかについても、
製造される国の法律によっても変わります。
たとえば、
EUの規定では45g以上/リットルの糖が入っていると甘口といわれ、
今回ご紹介する極甘口ワイン「貴腐ワイン」なんかは100g以上/リットルの糖が入っています。
貴腐ワインとは
一定の気候や環境が整ったブドウ畑で発生する、
貴腐菌と呼ばれる「ボトリティス・シネレア菌」。
この「ボトリティス・シネレア菌」がブドウの皮に付着して、
ブドウの水分を奪ってきます。
そして、
次第に干しブドウのような状態になり、
ブドウの果実には糖分が非常に高い果汁のみが残ります。
このような状態になったブドウを「貴腐ブドウ」といい、
この「貴腐ブドウ」で造られたワインが「貴腐ワイン」といいます。
貴腐ワインはこのような過程を経る為、
極甘口のワインになり、
単に甘いだけではなくブドウの旨みとコクが凝縮されたワインとなります。
なので、
単純に甘ったるいワイン、 というわけではないのです。
■世界三大貴腐ワイン この「貴腐ブドウ」を造る環境が限定されることから希少性は高く、
またその中でも以下の貴腐ワインは世界三大貴腐ワインとして重宝されています。
・トロッケンベーレンアウスレーゼ(ドイツ) ・ソーテルヌ(フランス) ・トカイ(ハンガリー)
■貴腐ブドウに適したブドウ品種 貴腐ブドウには皮の薄いブドウが適していて、
以下の品種が適していると言われています。
・セミヨン ・リースリング ・フルミント
お手ごろ貴腐ワインおすすめ人気top3
貴腐ワインについて色々お伝えしましたが、やはりその希少性から10万円を超えるような価格は高額なワインもあります。
ただ、
本格的に貴腐ワインを楽しむならそのような高価なワインを選んでもよいかと思いますが、
今回はなるべくお手軽に貴腐ワインを楽しんでいただきたいので、
お手ごろ価格の貴腐ワインをご紹介したいと思います。
また、
当サイトではネット通販でお取り寄せできるものばかりをご紹介いたしますので、
最後まで楽しんでご覧になってくださいね!
■トロッケンベーレンアウスレーゼ:ボーデンハイマー クロイツベルク オルテガ[2005]
ブドウ品種はオルテガを使用しています。
フリッツ・ヴィンディッシュ社の貴腐ワインは毎年出来の良い畑のブドウのみを使用しています。
金賞を受賞しているというのもうなずけます。
お味のほうはフルーツに蜂蜜をかけたようなとろりとした極甘。
その中でもきりっとした酸味が後味を引かせません。
■ソーテルヌ:シャトー・クーテ[1998]
ソーテルヌは「シャトーディケム」のような高価な貴腐ワインを造るワイナリーもあるのですが、
今回ご紹介したのは一万円以下のお手ごろ価格。
とはいえ、
他のワイナリーに負けない高貴で重厚な甘みはさすが老舗の貫録を感じます。
■トカイ:5 プットニョス パトリシウス
「5 プットニョス(プットニョシュ)」とはトカイワイン特有の表現方法で、
造られたワインの中にどれだけ貴腐ブドウが含有されているかということで、
3~6プットニョス(プットニョシュ)で表され、
一般的にトカイの貴腐ワインといえばこのワインを指します。
この数値が高くなればなるほど価格が高くなり、
100%になれば「トカイ・エッセンシア」と呼ばれ、
一本数万円の貴腐ワインとして流通します。
以上、
いかがでしたでしょうか。
甘口ワインとしては、
貴腐ワインはどちらかというと気品漂う高価なワインというイメージがあります。
ただ、
探せばこれくらいのお手ごろ価格の貴腐ワインもあるので、
一度試してみてはいかがでしょうか。
以上、
川村でした。