Amazon送料無料終了の悲報とAmazonプライムの行方
2010年の11月に少額の商品でも送料無料といううれしいニュースのおかげで、
Amazonで買い物をする機会が増えていたのではないでしょうか。
しかし、
2016年4月から、
その恩恵は無くなってしまっていたようです。
具体的には送料無料から「350円」に値上げ。
しかも、
それが何の予告もなしに突然・・・。
まぁそれでも以前に戻っただけなのかと思いきや、
今回は2000円以上の場合は送料無料、
以前は1500円以上なら送料無料であったので、
500円ハードルが高くなっているということになります。
書籍とAmazonギフト券は今まで通り送料無料のままということですが、
食料品や雑貨など良く利用している人にとっては悲報以外の何物でもないでしょう。
だけど、
良く考えてみると、
送料無料になっているのはAmazonが発送する商品のみ。
お酒や個人売買が中心の「マーケットプレイス」の配送料は有料であることには変わりはないわけで、
もっと言うとAmazonプライム会員なら今まで通り送料無料には変わりはないのでそこまで悲観することではないかも。
だけど、
今回の値上げはそこまで単純な話ではなさそうですね。
・アメリカ 現在99ドル(10600円程)
・日本 現在3900円
半額以下で利用できるわけです。
この価格差を見るとおそらく、
アメリカ並の強気な価格にできるほど、
会員数が多くないのでしょう。
そのため少しでも会員数を増やす施策として、
mazonプライム会員のお得な特典を増やしてお得度を増やそうというのが狙いでしょう。
では、
そのAmazonプライムのお得な特典をもう一度振り返ってみましょう。
これだけの特典が3900円で付いて、
しかも全品送料無料のサービスが受けれるのはお得としか言いようがない、
と思いませんか?
だけど、
それが戦略で、
その後Amazonプライムの年会費が値上げになる伏線だとしたら、
とても複雑な気持ちになりますね。
ただ、
年間3900円ということは、
年間11個のAmazonが発送する商品を購入するか、
上記のようなエンタメ系サービスを利用することがある方のみ。
どちらがお得か、
良く考えた方がよさそうですね。
以上、
川村でした。
Amazonで買い物をする機会が増えていたのではないでしょうか。
しかし、
2016年4月から、
その恩恵は無くなってしまっていたようです。
具体的には送料無料から「350円」に値上げ。
しかも、
それが何の予告もなしに突然・・・。
まぁそれでも以前に戻っただけなのかと思いきや、
今回は2000円以上の場合は送料無料、
以前は1500円以上なら送料無料であったので、
500円ハードルが高くなっているということになります。
書籍とAmazonギフト券は今まで通り送料無料のままということですが、
食料品や雑貨など良く利用している人にとっては悲報以外の何物でもないでしょう。
だけど、
良く考えてみると、
送料無料になっているのはAmazonが発送する商品のみ。
お酒や個人売買が中心の「マーケットプレイス」の配送料は有料であることには変わりはないわけで、
もっと言うとAmazonプライム会員なら今まで通り送料無料には変わりはないのでそこまで悲観することではないかも。
だけど、
今回の値上げはそこまで単純な話ではなさそうですね。
Amazonプライム会員増の思惑
Amazonプライムの年会費は、・アメリカ 現在99ドル(10600円程)
・日本 現在3900円
半額以下で利用できるわけです。
この価格差を見るとおそらく、
アメリカ並の強気な価格にできるほど、
会員数が多くないのでしょう。
そのため少しでも会員数を増やす施策として、
mazonプライム会員のお得な特典を増やしてお得度を増やそうというのが狙いでしょう。
では、
そのAmazonプライムのお得な特典をもう一度振り返ってみましょう。
Amazonプライムのお得な特典一覧
・無料の配送特典 →対象商品のお急ぎ便、お届け日時指定便が無料。(Amazonサイト-Amazonプライムについて より)
・プライム会員先行タイムセール →タイムセールの商品を、通常より30分早く注文可能。
・Amazonパントリー →食品・日用品を中心とした低価格の商品を1点からご購入いただけるサービスです。ひと箱あたり290円の取扱手数料でお届け。
・Amazon定期おトク便のおまとめ割引 →日用品ほか対象商品を割引価格で定期的にお届け
・プライム・ビデオ →映画やTV番組が追加料金なしで見放題。
・Prime Music →追加料金なく、100万曲以上の楽曲やアルバム、プレイリストを広告の表示なしで、楽しむことができる
・プライム・フォト →Amazon Cloud Driveに写真を容量無制限で保存できる。
・Kindleオーナーライブラリーの利用 →対象タイトルの中からお好きな本を1か月に1冊、無料で読むことができる。
これだけの特典が3900円で付いて、
しかも全品送料無料のサービスが受けれるのはお得としか言いようがない、
と思いませんか?
だけど、
それが戦略で、
その後Amazonプライムの年会費が値上げになる伏線だとしたら、
とても複雑な気持ちになりますね。
ただ、
年間3900円ということは、
年間11個のAmazonが発送する商品を購入するか、
上記のようなエンタメ系サービスを利用することがある方のみ。
どちらがお得か、
良く考えた方がよさそうですね。
以上、
川村でした。