凍らせておいしい「みぞれ酒」におすすめ日本酒
先週は梅雨時期にもかかわらず、
天気も比較的よくてカラッとした涼しげな風が本当に快適だったのですが、
先週末ごろから雨と蒸し暑さが感じられ正に梅雨といった気候。
今週末は熱帯夜という予報もあり、
覚悟はしていたのですが昨日位から私の不快指数は上昇気味でございます。
ただそんな暑すぎる夏に、
キンキンに冷えたビールもおいしいんですが、
更に最っ高にイケるのがシャーベット状に半分凍らせたみぞれ酒。
凍り酒やシャーベット酒とも呼ばれるこのみぞれ酒は、
2007年ごろから登場するようになりました。
それから居酒屋さんで提供されたり、
ご自宅でも楽しめるよう酒造メーカーのサイトで紹介されたりで、
今では私も夏の風物詩として昼間の熱を帯びたままの夕方、自宅のウッドデッキで楽しむようになりました。
更に、
単純にシャーベット状にして飲むだけなら冷凍室で凍らせるだけでよいのですが、
お店で提供してくれる時は、
ボトルに入っている時は何ら変わらない液体の状態で、
グラスに注ぐとシャーベット状に早変わりという手品のようなパフォーマンスが何とも涼し気でインパクトあります。
種明かしをすると、
ゆっくりと時間をかけて凍らせることで凝固点を超えても液体の状態を保つ過冷却の原理を生かして、
グラスに注ぐ際の衝撃で一気に結晶化するという現象を利用したもの。
これは選ぶお酒と方法さえ間違えなければ、
自宅でもおいしくできますので、
今回はその方法と「みぞれ酒」に適したお酒をご紹介させていただきます。
まずアルコール添加したお酒だと凍らせることで味が変わってしまうことがある為、
醸造アルコールを使用していない純米酒が適しています。
(純米酒と醸造アルコールについては素材が勝負のおいしい純米酒をご参照ください)
また、
半分凍った状態で飲むみぞれ酒は、
少し甘めのお酒が適しているように思います。
なので、
辛口の普通酒よりフルーティさが際立つ吟醸酒が適しているんじゃないかと個人的には思います。
それともう一つ大事なのは、
一升瓶をそのままみぞれ酒にするわけにもいかないので、
なるべく小さなワンカップや180mlほどの小瓶もしくは紙パックのほうが適してます。
この方法は、
いろんなものを入れていてよく出し入れをする冷蔵庫で行うと、
お店のようにグラスに注いでもシャーベット状にならなかったり、 凍りすぎていたりすることもあります。
凍りすぎていた時は、 少し溶かして瓶をシェークしシャーベット状にしても同様においしくみぞれ酒を楽しめます。
それでは、
そんなみぞれ酒に適したお酒をご紹介いたしますので、
こちらを使って是非挑戦してみてくださいね。
正に名称が「みぞれ酒」ですから、
みぞれ酒の為に作られたようなお酒。
サイズも300ml紙パックでちょうどよく、
冷凍庫に入れても邪魔にならず凍らせやすい。
お味のほうも抜群で、
純米吟醸ということでフレッシュでフルーティな味わいが楽しめますよ。
また、
玉乃光のHPでみぞれ酒の作り方をご紹介してますのでご参照ください。
http://www.tamanohikari.co.jp/lineup/mizore/
生酒を全く火入れせず瞬間冷凍した後超低温で保存しました。
出来立てそのままのおいしさを保っているのでとってもフレッシュ。
山田錦を使用。
フルーティな果実味と甘みが、
口に入れてひんやり冷たい感覚と、 後に残る甘みがとてもよくあります。
今一番のオススメはこちらですかね。
7年熟成した純米大吟醸なので、
濃厚な果実の甘い香りと舌に刺激のある発泡性が心地よく涼し気。
爽やかな見た目と味、
微発泡の感覚と甘い香り、
五感で涼しさと旨みを感じることができるお酒です。
以上、
いかがでしたでしょうか。
そのまま凍らせて氷酒としても飲んでも良し、
過冷却を利用しみぞれ酒にしても良し、
またジュースやリキュールを混ぜてフローズンカクテル風にしても良し、
どちらにしても夏には欠かせないお酒のスタイルになりそうですね。
以上、
川村でした。
天気も比較的よくてカラッとした涼しげな風が本当に快適だったのですが、
先週末ごろから雨と蒸し暑さが感じられ正に梅雨といった気候。
今週末は熱帯夜という予報もあり、
覚悟はしていたのですが昨日位から私の不快指数は上昇気味でございます。
ただそんな暑すぎる夏に、
キンキンに冷えたビールもおいしいんですが、
更に最っ高にイケるのがシャーベット状に半分凍らせたみぞれ酒。
凍り酒やシャーベット酒とも呼ばれるこのみぞれ酒は、
2007年ごろから登場するようになりました。
それから居酒屋さんで提供されたり、
ご自宅でも楽しめるよう酒造メーカーのサイトで紹介されたりで、
今では私も夏の風物詩として昼間の熱を帯びたままの夕方、自宅のウッドデッキで楽しむようになりました。
更に、
単純にシャーベット状にして飲むだけなら冷凍室で凍らせるだけでよいのですが、
お店で提供してくれる時は、
ボトルに入っている時は何ら変わらない液体の状態で、
グラスに注ぐとシャーベット状に早変わりという手品のようなパフォーマンスが何とも涼し気でインパクトあります。
種明かしをすると、
ゆっくりと時間をかけて凍らせることで凝固点を超えても液体の状態を保つ過冷却の原理を生かして、
グラスに注ぐ際の衝撃で一気に結晶化するという現象を利用したもの。
これは選ぶお酒と方法さえ間違えなければ、
自宅でもおいしくできますので、
今回はその方法と「みぞれ酒」に適したお酒をご紹介させていただきます。
■みぞれ酒に適したお酒とは
どのお酒でも簡単においしいみぞれ酒になるというわけではありません。まずアルコール添加したお酒だと凍らせることで味が変わってしまうことがある為、
醸造アルコールを使用していない純米酒が適しています。
(純米酒と醸造アルコールについては素材が勝負のおいしい純米酒をご参照ください)
また、
半分凍った状態で飲むみぞれ酒は、
少し甘めのお酒が適しているように思います。
なので、
辛口の普通酒よりフルーティさが際立つ吟醸酒が適しているんじゃないかと個人的には思います。
それともう一つ大事なのは、
一升瓶をそのままみぞれ酒にするわけにもいかないので、
なるべく小さなワンカップや180mlほどの小瓶もしくは紙パックのほうが適してます。
■みぞれ酒の作り方(180ml缶の場合)
①5℃に温度調整した冷蔵庫で24時間程度冷やす。 ②-20℃に調整した冷凍室でグラスとともに1時間半ほど冷やす。 ③お酒とグラスをそぉ~っと刺激を与えないように取り出し、なるべくお酒を高いところからグラスに注ぐ。この方法は、
いろんなものを入れていてよく出し入れをする冷蔵庫で行うと、
お店のようにグラスに注いでもシャーベット状にならなかったり、 凍りすぎていたりすることもあります。
凍りすぎていた時は、 少し溶かして瓶をシェークしシャーベット状にしても同様においしくみぞれ酒を楽しめます。
それでは、
そんなみぞれ酒に適したお酒をご紹介いたしますので、
こちらを使って是非挑戦してみてくださいね。
■玉乃光 みぞれ酒 青パック 純米吟醸 300ml
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みぞれ酒の為に作られたようなお酒。
サイズも300ml紙パックでちょうどよく、
冷凍庫に入れても邪魔にならず凍らせやすい。
お味のほうも抜群で、
純米吟醸ということでフレッシュでフルーティな味わいが楽しめますよ。
また、
玉乃光のHPでみぞれ酒の作り方をご紹介してますのでご参照ください。
http://www.tamanohikari.co.jp/lineup/mizore/
■福寿 凍結酒300ml
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出来立てそのままのおいしさを保っているのでとってもフレッシュ。
■萬歳楽 白山氷室 氷酒
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フルーティな果実味と甘みが、
口に入れてひんやり冷たい感覚と、 後に残る甘みがとてもよくあります。
■秘蔵しずく酒 純米大吟醸 凍結酒
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7年熟成した純米大吟醸なので、
濃厚な果実の甘い香りと舌に刺激のある発泡性が心地よく涼し気。
爽やかな見た目と味、
微発泡の感覚と甘い香り、
五感で涼しさと旨みを感じることができるお酒です。
以上、
いかがでしたでしょうか。
そのまま凍らせて氷酒としても飲んでも良し、
過冷却を利用しみぞれ酒にしても良し、
またジュースやリキュールを混ぜてフローズンカクテル風にしても良し、
どちらにしても夏には欠かせないお酒のスタイルになりそうですね。
以上、
川村でした。