贅沢ポートワイン(赤)のオススメ特集
ホテルなんかでコース料理を食べに行くと、
食事の後に出てくる赤い液体が入ったグラスが出てくることがあります。
多くはポートワインといって、
赤ワインを甘くした酒精強化ワイン。
まるでブドウジュースのような甘味の後に、
のどが熱くなるアルコールが、
いままで食べた料理をリセットしてくれます。
そんな食後酒として登場することが多いポートワイン、
日本ではそんな限定されたシーンで登場するのみですが、
イギリスをはじめヨーロッパでは親しまれているお酒の一つで、
種類も豊富。
高いものから安いものまで、
味も極甘から辛口?まで、
バリエーション豊富なのです。
ではなぜ日本でそこまでメジャーじゃないかといいますと、
産地と製法が極めて限定されるワインだからです。
ポートワインはまず、
酒精強化ワインであることが必須です。
「酒精強化」ワインとはワインの製造過程で発酵を途中で止めるために(発酵を続ける=糖が分解される)ブランデーなどの添加アルコールを投入し、アルコール度数を高くしたワイン。
発酵途中に添加アルコールを加えると糖分が残ったまま発酵が止まるため(発酵が止まる=糖の分解が止まる)に甘口に、
発酵後に添加アルコールを加えると(発酵後=糖の分解後)辛口になります。
今回ご紹介するポートワインは前者の発酵途中に添加アルコールを加えた酒精強化ワイン。
この製法のおかげでアルコール度数が高く甘くてコクのある味を保ちます。
■産地
ポートワインはポルトガルのドウロ河上流で栽培されたぶどうをつかって同じくポルトガルで作られたワイン。
それをポート港から出荷するためポートワインと呼ばれます。
また、
このドウロ河上流の生産地はフランスワインのAOCに相当する高級ワインの生産地域を意味する「DOC」に認定されています。
ベリースイートからエクストラドライまで、
甘さのランクもありますし(ベリースイートが最も甘い)、
テーブルワイン並みのリーズナブルなルビー・ポートから高級品のヴィンテージ・ポートまで様々な種類があり、
正直初心者にはどれが良いか、
とっても迷うところです。
ポートワインの種類には以下のものがあります。
■ヴィンテージ・ポート
■レイト・ボトルド・ヴィンテージ
■コルエイタ
■トウニー・ポート
■ヴィンテージ・キャラクター
■ルビー・ポート
■ロゼポート
■ライト・ドライ
■ホワイト・ポート
上から高級品となっております。
かといって下は粗悪品というわけではなく、
白ブドウを使っていたりとか、
作り方や材料が少しずつ違います。
下のライト・ドライとホワイト・ポートは白ブドウを使っているため、
ポートワインの白の特集でご紹介したいと思います。
また上記種類のうち人気の高く日本でも良質なものが手に入りやすい、
■ヴィンテージ・ポート
■レイト・ボトルド・ヴィンテージ
■トウニー・ポート
■ルビー・ポート
をご紹介します。
今回はそんなポートワインの赤をご紹介したいと思います。
各種類ごとに、
厳選した物を一本ずつご紹介したいと思いますので、
迷わずこれを買えば間違いなし!のポートワインばかりです。
では、
長くなりましたが、
贅沢ポートワイン(赤)のオススメ特集ご紹介します。
とってもリーズナブルなテーブルワイン並みの価格。
種類・年度が異なるワインをブレンドして3年ほど樽で熟成させたポートワインです。
初めての方はこのあたりがオススメですよ。
トウニー・ポートは樽での熟成期間によって色が褐色→黄褐色まで変わります。
年数表示のある高級品もありますが、
安いものでも十分おいしさを楽しめますので、
今回ご紹介したものはかなりお求めやすいお値段の割には味には定評のあるものになっています。
レイト・ボトルド・ヴィンテージとはヴィンテージ次ぐ作柄に恵まれたブドウを使用し、
4年以上樽で熟成、
澱引きまで行った収穫年表示の良質ワインですが、
比較的安価に手に入るためお勧めです。
今回ご紹介したフォンセカはドライフルーツのような強い香りが特徴で、
甘味に負けない赤ワインのコクが味わえます。
最も良質なブドウが収穫された年のみ生産される限定ポートワイン。
それを濾過せず瓶詰めにするため深いコクが残ります。
ただし澱が残っているためデカンタージュが必要です。
ヴィンテージ・ポートはポートワインの中でも別格の風味を保っているのですが、
今回ご紹介したのは、その中でも超当たり年の1977年もの。
値は張りますが間違いない味です。
以上となります。
今回ご紹介したのは比較的お求め安く(ヴィンテージ・ポート以外は)、
初めての方でも飲みやすいものをご紹介しました。
このあたりでポートワインの魅力に触れていただき、
気に入っていただければポートワインの奥の深さに驚かれると思いますよ。
リッチな気分でポートワイン。
言葉通り、
港の近くで飲みたいですよね。
以上、
川村でした。
食事の後に出てくる赤い液体が入ったグラスが出てくることがあります。
多くはポートワインといって、
赤ワインを甘くした酒精強化ワイン。
まるでブドウジュースのような甘味の後に、
のどが熱くなるアルコールが、
いままで食べた料理をリセットしてくれます。
そんな食後酒として登場することが多いポートワイン、
日本ではそんな限定されたシーンで登場するのみですが、
イギリスをはじめヨーロッパでは親しまれているお酒の一つで、
種類も豊富。
高いものから安いものまで、
味も極甘から辛口?まで、
バリエーション豊富なのです。
ではなぜ日本でそこまでメジャーじゃないかといいますと、
産地と製法が極めて限定されるワインだからです。
ポートワインの定義とは
■製法ポートワインはまず、
酒精強化ワインであることが必須です。
「酒精強化」ワインとはワインの製造過程で発酵を途中で止めるために(発酵を続ける=糖が分解される)ブランデーなどの添加アルコールを投入し、アルコール度数を高くしたワイン。
発酵途中に添加アルコールを加えると糖分が残ったまま発酵が止まるため(発酵が止まる=糖の分解が止まる)に甘口に、
発酵後に添加アルコールを加えると(発酵後=糖の分解後)辛口になります。
今回ご紹介するポートワインは前者の発酵途中に添加アルコールを加えた酒精強化ワイン。
この製法のおかげでアルコール度数が高く甘くてコクのある味を保ちます。
■産地
ポートワインはポルトガルのドウロ河上流で栽培されたぶどうをつかって同じくポルトガルで作られたワイン。
それをポート港から出荷するためポートワインと呼ばれます。
また、
このドウロ河上流の生産地はフランスワインのAOCに相当する高級ワインの生産地域を意味する「DOC」に認定されています。
ポートワインの種類
製法や産地が限定されているポートワインではありますが、ベリースイートからエクストラドライまで、
甘さのランクもありますし(ベリースイートが最も甘い)、
テーブルワイン並みのリーズナブルなルビー・ポートから高級品のヴィンテージ・ポートまで様々な種類があり、
正直初心者にはどれが良いか、
とっても迷うところです。
ポートワインの種類には以下のものがあります。
■ヴィンテージ・ポート
■レイト・ボトルド・ヴィンテージ
■コルエイタ
■トウニー・ポート
■ヴィンテージ・キャラクター
■ルビー・ポート
■ロゼポート
■ライト・ドライ
■ホワイト・ポート
上から高級品となっております。
かといって下は粗悪品というわけではなく、
白ブドウを使っていたりとか、
作り方や材料が少しずつ違います。
下のライト・ドライとホワイト・ポートは白ブドウを使っているため、
ポートワインの白の特集でご紹介したいと思います。
また上記種類のうち人気の高く日本でも良質なものが手に入りやすい、
■ヴィンテージ・ポート
■レイト・ボトルド・ヴィンテージ
■トウニー・ポート
■ルビー・ポート
をご紹介します。
今回はそんなポートワインの赤をご紹介したいと思います。
各種類ごとに、
厳選した物を一本ずつご紹介したいと思いますので、
迷わずこれを買えば間違いなし!のポートワインばかりです。
では、
長くなりましたが、
贅沢ポートワイン(赤)のオススメ特集ご紹介します。
■ルビー・ポート:ダルバ
種類・年度が異なるワインをブレンドして3年ほど樽で熟成させたポートワインです。
初めての方はこのあたりがオススメですよ。
■トウニー・ポート:ポート・メッシアス・トウニー
年数表示のある高級品もありますが、
安いものでも十分おいしさを楽しめますので、
今回ご紹介したものはかなりお求めやすいお値段の割には味には定評のあるものになっています。
■レイト・ボトルド・ヴィンテージ:フォンセカ・ポート
4年以上樽で熟成、
澱引きまで行った収穫年表示の良質ワインですが、
比較的安価に手に入るためお勧めです。
今回ご紹介したフォンセカはドライフルーツのような強い香りが特徴で、
甘味に負けない赤ワインのコクが味わえます。
■ヴィンテージ・ポート:ダウ ヴィンテージ ポート[1977]年
<それを濾過せず瓶詰めにするため深いコクが残ります。
ただし澱が残っているためデカンタージュが必要です。
ヴィンテージ・ポートはポートワインの中でも別格の風味を保っているのですが、
今回ご紹介したのは、その中でも超当たり年の1977年もの。
値は張りますが間違いない味です。
以上となります。
今回ご紹介したのは比較的お求め安く(ヴィンテージ・ポート以外は)、
初めての方でも飲みやすいものをご紹介しました。
このあたりでポートワインの魅力に触れていただき、
気に入っていただければポートワインの奥の深さに驚かれると思いますよ。
リッチな気分でポートワイン。
言葉通り、
港の近くで飲みたいですよね。
以上、
川村でした。