パーカーポイント高得点の赤ワインをお安く通販
夏場に汗をかいてビールを飲んで・・・を連日繰り返したためか、
胃腸は辟易して不調気味、
チョット小休止の秋となりましたが、
みなさんはいかがでしょうか。
私みたいな方はあまりいらっしゃらないとは思いますが、
でも、もうこの時期になるとビールをがぶ飲みっていう季節ではないのかもしれませんね。
特にこのシルバーウィーク、
美味しいつまみと、
そして美味しいワインを少しずつ飲みながら夏の思い出を語り合う、
またはハードディスクに取りためた映画やドラマをまとめてみる・・・みたいな、
夏の疲れをゆったりとした時間で癒すのもお勧めですw
当サイトでもネット通販でお取り寄せできるワインは数々ご紹介いたしましたが、
販売サイトを見ているとよく「パーカーポイント●点」なんて売り文句を見かけます。
「パーカーポイント」とはワインの評価基準の一つなのですが、
意外と安いワインがあったりと、
掘り出し物もあります。
そこで今回はパーカーポイントについて詳しく掘り下げるとともに、
パーカーポイント高得点なのにお安いお得な赤ワインをご紹介したいと思いますので、
みなさん最後までご覧になってくださいね。
※今回長くなりましたのでインデックスを付けておきます。
■パーカーポイントとは
■パーカーポイントの採点方法
■パーカーポイントの影響力と問題点
■ロバート・M・パーカー・Jr.氏について
■パーカーポイント高得点のお安い赤ワイン
100点満点での単純明快な評価方法は今までの常識を覆しました。
というのも、
それまでは「すみれの香り漂う」とか、
「猫のおしっこのような」といった独特な表現方法がされるため、
美味しいのか美味しくないのか消費者からすればわかりにくかった為、
産地やヴィンテージ・生産者といった味以外のブランド力でワインの売れ行き・価格が決まっていた部分がありました。
ところが、そういったブランド力や価格に左右されず、
バッサリと100点満点で採点することによってとてもわかりやすくて、
一般の消費者に広くワインが浸透したきっかけとなりました。
そこから、
■色と外見 5点 ■香り 15点 ■味わい 20点 ■全体の質(若いワインの場合は熟成の期待値) 10点 で100点満点の採点となります。
この評価方法で、
85点以上のワインが良質なワインと評価されるのですが、
実は世界のワインの約1%程度しかないようです。
パーカーポイントの評価点によってワインの価格が左右されるほど。
先ほどお伝えしたようなブランド力がある高級ワインよりも、
デイリーワインの方が評価点が高くなることもあるので、
ワインの価格はパーカーポイントが発表されてから決められる程の影響力。
私たち消費者からすれば、客観的な評価はとってもありがたいことなのですが、
指摘されている問題点もあります。
まず、
この評価点はあくまでパーカー氏の舌だけが頼りで決められているということ。
パーカー氏の好みはこってりとした濃厚なワインといわれていますが、
確かにその傾向はあるようです。
これもパーカー氏のワインに対する思いからそういう評価になるようですが、
如何せんパーカー氏だけの評価に左右されるのは画一的な、偏った市場を問題視する声も多いのです。
そのため、
このパーカーポイントはあくまで目安として、
見ておくべきではないでしょうか。
1947年のアメリカ合衆国メリーランド州生まれ。
11年間の弁護士として活動する傍ら、
ワイン好きが高じてワイン情報誌「ワイン・アドヴォケイト」を刊行。
確かなテイスティング力と中立な視点での評価、
そして100点満点での単純明快な評価方法は今までの常識を覆しました。
そして彼の代表作となる著書「ワイン・バイヤーズ・ガイド」はワイン愛好家のみならず、
業界人にとってのバイブルともなる程。
ワイン好きなら一度は読んでほしい一冊。
↓日本語版も出ています。
では、
長くなりましたがパーカーポイント高得点(85点以上)の赤ワインの内、
ネット通販でお取り寄せできる赤ワインをご紹介したいと思います。
パーカーポイントが高得点のワインは十万円超えもザラにありますが、
5,000円以下の比較的お安いワインを中心にご紹介したいと思います。
※【パーカーポイント】銘柄 (産地) で表記いたします。
ブドウ品種はマルベックを使用した辛口の赤。
当サイトでも知られざるアルゼンチンワインのめちゃ旨おすすめネット通販特集でご紹介しましたが、
ニューワールドの中でも高品質で繊細なワインが定評のあるアルゼンチン。
このワインもその評価にたがわず、
複雑な果実味が高評価となりました。
ブドウ品種はピノ・ノワールを使用。
香り高いピノ・ノワールで作られたこのワインの味は裏腹にとても繊細。
酸味の中にも溌剌とした香りほとばしるワインです。
ブドウ品種はシラーをはじめとしたブレンド。
チリワインは当サイトでもチリワインが安くて上質なのはなぜ?でご紹介しているとおり、
リーズナブルな価格で美味しいワインが飲めるニューワールド。
濃い赤と濃厚な味わいはチリワインならではですが、
適度な酸味が後に残らない上品さも兼ね備えています。
以上、
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した3銘柄はすべてニューワールドといわれる産地の赤ワインばかり。
パーカーポイントの功績は、
フランスやイタリアなどのブランド力にとらわれない評価方法が、
ニューワールドワインの銘柄を知らしめるきっかけにもなったのではないでしょうか。
関連記事絶対に失敗しないおいしいワインの選び方とはもご参照ください。
以上、
川村でした。
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胃腸は辟易して不調気味、
チョット小休止の秋となりましたが、
みなさんはいかがでしょうか。
私みたいな方はあまりいらっしゃらないとは思いますが、
でも、もうこの時期になるとビールをがぶ飲みっていう季節ではないのかもしれませんね。
特にこのシルバーウィーク、
美味しいつまみと、
そして美味しいワインを少しずつ飲みながら夏の思い出を語り合う、
またはハードディスクに取りためた映画やドラマをまとめてみる・・・みたいな、
夏の疲れをゆったりとした時間で癒すのもお勧めですw
当サイトでもネット通販でお取り寄せできるワインは数々ご紹介いたしましたが、
販売サイトを見ているとよく「パーカーポイント●点」なんて売り文句を見かけます。
「パーカーポイント」とはワインの評価基準の一つなのですが、
意外と安いワインがあったりと、
掘り出し物もあります。
そこで今回はパーカーポイントについて詳しく掘り下げるとともに、
パーカーポイント高得点なのにお安いお得な赤ワインをご紹介したいと思いますので、
みなさん最後までご覧になってくださいね。
※今回長くなりましたのでインデックスを付けておきます。
■パーカーポイントとは
■パーカーポイントの採点方法
■パーカーポイントの影響力と問題点
■ロバート・M・パーカー・Jr.氏について
■パーカーポイント高得点のお安い赤ワイン
パーカーポイントとは
ロバート・M・パーカー・Jr.氏によるワインの評価方法。100点満点での単純明快な評価方法は今までの常識を覆しました。
というのも、
それまでは「すみれの香り漂う」とか、
「猫のおしっこのような」といった独特な表現方法がされるため、
美味しいのか美味しくないのか消費者からすればわかりにくかった為、
産地やヴィンテージ・生産者といった味以外のブランド力でワインの売れ行き・価格が決まっていた部分がありました。
ところが、そういったブランド力や価格に左右されず、
バッサリと100点満点で採点することによってとてもわかりやすくて、
一般の消費者に広くワインが浸透したきっかけとなりました。
パーカーポイントの採点方法
まずは評価に値するワインには基礎点50点がつけられます。そこから、
■色と外見 5点 ■香り 15点 ■味わい 20点 ■全体の質(若いワインの場合は熟成の期待値) 10点 で100点満点の採点となります。
この評価方法で、
85点以上のワインが良質なワインと評価されるのですが、
実は世界のワインの約1%程度しかないようです。
パーカーポイントの影響力と問題点
このパーカーポイントの評価方法は瞬く間に影響力を及ぼし、パーカーポイントの評価点によってワインの価格が左右されるほど。
先ほどお伝えしたようなブランド力がある高級ワインよりも、
デイリーワインの方が評価点が高くなることもあるので、
ワインの価格はパーカーポイントが発表されてから決められる程の影響力。
私たち消費者からすれば、客観的な評価はとってもありがたいことなのですが、
指摘されている問題点もあります。
まず、
この評価点はあくまでパーカー氏の舌だけが頼りで決められているということ。
パーカー氏の好みはこってりとした濃厚なワインといわれていますが、
確かにその傾向はあるようです。
これもパーカー氏のワインに対する思いからそういう評価になるようですが、
如何せんパーカー氏だけの評価に左右されるのは画一的な、偏った市場を問題視する声も多いのです。
そのため、
このパーカーポイントはあくまで目安として、
見ておくべきではないでしょうか。
ロバート・M・パーカー・Jr.氏について
(出典:wikipediaより)1947年のアメリカ合衆国メリーランド州生まれ。
11年間の弁護士として活動する傍ら、
ワイン好きが高じてワイン情報誌「ワイン・アドヴォケイト」を刊行。
確かなテイスティング力と中立な視点での評価、
そして100点満点での単純明快な評価方法は今までの常識を覆しました。
そして彼の代表作となる著書「ワイン・バイヤーズ・ガイド」はワイン愛好家のみならず、
業界人にとってのバイブルともなる程。
ワイン好きなら一度は読んでほしい一冊。
↓日本語版も出ています。
では、
長くなりましたがパーカーポイント高得点(85点以上)の赤ワインの内、
ネット通販でお取り寄せできる赤ワインをご紹介したいと思います。
パーカーポイントが高得点のワインは十万円超えもザラにありますが、
5,000円以下の比較的お安いワインを中心にご紹介したいと思います。
※【パーカーポイント】銘柄 (産地) で表記いたします。
【92点】チャカナ エステート セレクション マルベック2013(アルゼンチン)
当サイトでも知られざるアルゼンチンワインのめちゃ旨おすすめネット通販特集でご紹介しましたが、
ニューワールドの中でも高品質で繊細なワインが定評のあるアルゼンチン。
このワインもその評価にたがわず、
複雑な果実味が高評価となりました。
【91点】ノックス アレキサンダー ピノ・ノワール2011(アメリカ・カリフォルニア)
香り高いピノ・ノワールで作られたこのワインの味は裏腹にとても繊細。
酸味の中にも溌剌とした香りほとばしるワインです。
【91点】エミリアーナ・コヤム 2011(チリ)
チリワインは当サイトでもチリワインが安くて上質なのはなぜ?でご紹介しているとおり、
リーズナブルな価格で美味しいワインが飲めるニューワールド。
濃い赤と濃厚な味わいはチリワインならではですが、
適度な酸味が後に残らない上品さも兼ね備えています。
以上、
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した3銘柄はすべてニューワールドといわれる産地の赤ワインばかり。
パーカーポイントの功績は、
フランスやイタリアなどのブランド力にとらわれない評価方法が、
ニューワールドワインの銘柄を知らしめるきっかけにもなったのではないでしょうか。
関連記事絶対に失敗しないおいしいワインの選び方とはもご参照ください。
以上、
川村でした。
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