日本ワインと国産ワインは別物!?おすすめの日本ワインの通販セレクション
近頃のワインブームに先駆け、
実は去年の6月に国税庁が日本のワインに対して基準を厳格化することを決定しました。
というのも、
日本に流通しているワイン中で、
「国産ワイン」と銘打っているものの、
輸入した濃縮果汁を原料にしたワインも国産ワインと名付けることができて、
必ずしも日本で栽培され収穫されたブドウで造ったワインではないのが現状。
それに何と国産ワインの約8割はこの輸入した濃縮果汁を原料にしているということ。
それは今まで日本ではあまりワインに対して明確な基準がなく、
とにかく日本で製造・販売するすべてのワインが国産ワインと呼ぶことができるのです。
ただしその流れが続くと、
日本国内で造られるワインのブランドが育たないということから、
国税庁ではその定義を明確化して、
つまり平たく言うと、
・国産ワインは海外から輸入したブドウで造ったワイン ・日本ワインは日本国内で栽培収穫されたブドウで造ったワイン ということのようです。
ただ、
そうなると日本でブドウを栽培する畑を確保しなければいけなくなりますし、
ブドウは永年作物(一度植え付けたら木が枯れるまで収穫できる作物)でもあります。
ブームによって浮き沈みがあればワイン用ブドウの需要に影響が出てきます。
そうなるとこのままブドウ造りに専念しても良いものか、
生活がかかっている農家の方々は悩ましいところでしょう。
そうならないよう、
ワイナリーの方たちが世界に通用するワインを造り、
今回の定義化を含め国のバックアップが必要になってくるのではないでしょうか。
その前に、
私たちが日本ワインをもっと盛り上げていくのが、
先決かもしれませんね。
というわけで、
今回は国税庁が「日本ワイン」として定義するワインの中から、
特にお勧めしたい美味しい日本ワインをご紹介したいと思います。
タイプ:白 辛口
産地:日本 山梨
ブドウ品種:甲州 100%
甲州ブドウといえば国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に認められた日本独自のブドウ品種で、
ドライで淡白な味わいながらもキリッと締まった程良い酸味が特徴。
和食と良く合うと評判です。
タイプ:白 スパークリング 辛口
産地:日本 山梨県筒吹市
ブドウ品種:甲州
このルミエールワイナリーは明治18年から続くワイナリーで、
皇室御用達のワインも造ってきました。
今回ご紹介したのはシャンパンと同じ瓶内二次発酵のスパークリングワインで、
ブドウは先ほどご紹介した日本独自のブドウ品種「甲州」を使用した辛口スパークリング。
泡立ちは少なく微発泡。
味わいはクセがなく控えめで飲みやすいのが特徴です。
タイプ:赤 辛口
産地:日本 長野県
ブドウ品種:マスカットベーリーA
ブドウ品種「マスカットベーリーA」は「甲州」と同様国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に認められた日本独自のブドウ品種で、
タンニンが少なくイチゴのような甘い香りと果実味が特徴です。
辛口で落ち着いた味わいと軽やかな後味なので、
比較的度の料理でも合わせれます。
純国産ブドウ品種「マスカット・ベーリーA」のおすすめワインもご参考にしてください。
タイプ:白 スパークリング 辛口
産地:日本 長野県小諸市
ブドウ品種:シャルドネ
ソラリスはキッコーマンが有するワイナリー「マンズワイン」のフラッグシップラベル。
純国産のシャルドネを使ったワインで辛口ながらもシャルドネらしいジューシーな果実味が良く引き出されています。
以上、
いかがでしたでしょうか。
フランスのワインの歴史が紀元前1世紀にさかのぼることから、
日本のワイン造りが明治6年(1873年)なのでまだ150年に満たない浅い歴史なわけです。
その歴史に日本のワインがどれだけブランド化したからといって勝てるわけはないのですが、
日本には日本にしかできない、
いわゆるジャパンプレミアムを活かすことによって、
オンリーワンのワインの地位を気付いていってほしいと期待します。
日本ワインにご興味があれば、
・国産ワインはおいしいのか?オススメ甲府ワイン
・勝沼ワイナリーの通販オススメランキング~本当においしい国産ワイン特集
・山梨ワインのオススメ通販ランキング~本当に美味しい国産ワイン特集
もご参照ください。
今回ご紹介できなかったお勧めの日本ワインもご紹介していますよ。
以上、
川村でした。
実は去年の6月に国税庁が日本のワインに対して基準を厳格化することを決定しました。
というのも、
日本に流通しているワイン中で、
「国産ワイン」と銘打っているものの、
輸入した濃縮果汁を原料にしたワインも国産ワインと名付けることができて、
必ずしも日本で栽培され収穫されたブドウで造ったワインではないのが現状。
それに何と国産ワインの約8割はこの輸入した濃縮果汁を原料にしているということ。
それは今まで日本ではあまりワインに対して明確な基準がなく、
とにかく日本で製造・販売するすべてのワインが国産ワインと呼ぶことができるのです。
ただしその流れが続くと、
日本国内で造られるワインのブランドが育たないということから、
国税庁ではその定義を明確化して、
国産のブドウを原料(85%以上)に国内で製造されたワインだけを「日本ワイン」とし、(参考:日本経済新聞)
ブドウの産地や品種などを表示できるようにすることとしました。
つまり平たく言うと、
・国産ワインは海外から輸入したブドウで造ったワイン ・日本ワインは日本国内で栽培収穫されたブドウで造ったワイン ということのようです。
ただ、
そうなると日本でブドウを栽培する畑を確保しなければいけなくなりますし、
ブドウは永年作物(一度植え付けたら木が枯れるまで収穫できる作物)でもあります。
ブームによって浮き沈みがあればワイン用ブドウの需要に影響が出てきます。
そうなるとこのままブドウ造りに専念しても良いものか、
生活がかかっている農家の方々は悩ましいところでしょう。
そうならないよう、
ワイナリーの方たちが世界に通用するワインを造り、
今回の定義化を含め国のバックアップが必要になってくるのではないでしょうか。
その前に、
私たちが日本ワインをもっと盛り上げていくのが、
先決かもしれませんね。
というわけで、
今回は国税庁が「日本ワイン」として定義するワインの中から、
特にお勧めしたい美味しい日本ワインをご紹介したいと思います。
■グレイス 甲州
ドライで淡白な味わいながらもキリッと締まった程良い酸味が特徴。
和食と良く合うと評判です。
■ルミエール:ルミエール スパークリングオランジェ
このルミエールワイナリーは明治18年から続くワイナリーで、
皇室御用達のワインも造ってきました。
今回ご紹介したのはシャンパンと同じ瓶内二次発酵のスパークリングワインで、
ブドウは先ほどご紹介した日本独自のブドウ品種「甲州」を使用した辛口スパークリング。
泡立ちは少なく微発泡。
味わいはクセがなく控えめで飲みやすいのが特徴です。
■塩尻ワイナリー 塩尻マスカットベーリーA
タンニンが少なくイチゴのような甘い香りと果実味が特徴です。
辛口で落ち着いた味わいと軽やかな後味なので、
比較的度の料理でも合わせれます。
純国産ブドウ品種「マスカット・ベーリーA」のおすすめワインもご参考にしてください。
■マンズワイン:ソラリス信州シャルドネ マセラシオンリミテ
純国産のシャルドネを使ったワインで辛口ながらもシャルドネらしいジューシーな果実味が良く引き出されています。
以上、
いかがでしたでしょうか。
フランスのワインの歴史が紀元前1世紀にさかのぼることから、
日本のワイン造りが明治6年(1873年)なのでまだ150年に満たない浅い歴史なわけです。
その歴史に日本のワインがどれだけブランド化したからといって勝てるわけはないのですが、
日本には日本にしかできない、
いわゆるジャパンプレミアムを活かすことによって、
オンリーワンのワインの地位を気付いていってほしいと期待します。
日本ワインにご興味があれば、
・国産ワインはおいしいのか?オススメ甲府ワイン
・勝沼ワイナリーの通販オススメランキング~本当においしい国産ワイン特集
・山梨ワインのオススメ通販ランキング~本当に美味しい国産ワイン特集
もご参照ください。
今回ご紹介できなかったお勧めの日本ワインもご紹介していますよ。
以上、
川村でした。