玉乃光 純米吟醸山廃仕込み 口コミレビュー
関東では大雪ということで、
あの正月の暖かさはなんだったのかというくらいの変わり様。
お正月が過ぎたあたりでしょうかね、
急に寒くなりだしたのが。
1月21日はさすが大寒ということもあって、
大寒波が訪れたかと思いきや、
昨日の大雪には驚かされましたね。
考えてみたら、
当サイトの熱燗の記事も、
例年はお正月にかけてグンとアクセスが増えるんですが、
今年はイマイチ伸び悩み、
人気がなくなったのかと思っていたのですが、
大寒を過ぎたあたりからアクセスは急増しています。
やっぱり寒い冬には熱燗、
ということですね。
さて、
今回はその当サイトの熱燗に合う日本酒ランキングでご紹介させていただきました、
京都伏見の酒蔵「玉乃光酒造」の純米吟醸山廃仕込み、
をご紹介させていただきたいと思います。
かの有名な京都伏見の玉乃光が昔からの製法で作り上げた山廃仕込みの純米吟醸酒。
300年以上続く昔ながらの製法で京の町で愛された味です。
「山卸し」という作業で増殖させていました。
その山卸しをせずに、
つまり「山」卸しを「廃」止して造られた日本酒を「山廃仕込み」といいます。
ただ、
「山廃仕込み」とは単純に山卸しをせずに造られたという意味ではなく、
昔ながらの伝統的な自然界に存在する乳酸菌を使用して造られた日本酒という意味合いが込められています。
こうして造られた山廃仕込みの日本酒は、
濃厚で野生的、
日本酒の旨みがぎっしり詰まった濃い口の日本酒に仕上がります。
詳しくは山廃仕込みの日本酒人気のおすすめランキングをご参照ください。
1673年創業で340年以上続く歴史ある酒蔵。
戦後から日本酒で一般的だった醸造アルコールを添加しない、
1964年に純米酒をいち早く再開したのも玉乃光酒造。
まじめにお酒造りに取り組む、
歴史と伝統ある酒蔵です。
期待が高まってきたところで、
口コミレビューをご紹介します。
瓶の裏にはしっかりとお米と米麹だけで造られている、
つまり純米酒であることが記載されています、
って当たりまえか。
ではさっそく玉乃光 純米吟醸山廃仕込みをいただいてみたいと思います。
グラスに注いでみると、
ほのかに有色。
これも山廃仕込みの特徴ですね。
まずは冷で。
ちなみに「冷」とは冷やしたお酒ではなく、
どちらかというと常温の状態を指します。
ではさっそくいただきます!
常温で飲んだ感じだと舌が暑さや冷たさを感じず、
ダイレクトに味だけを楽しむことができるので最初は冷で飲むのがおすすめなんです。
さて、
お味の方は、
純米大吟醸のフルーティな味わいなのですが、
その味が濃い。
そして後味はキレの良い辛口。
お米の味がしっかりとして、
その後にフルーティな香りが鼻に抜けていくような感じ。
日本酒好きな方も満足の、
旨みがぎっしりと凝縮された味、
といった感じです。
裏ラベルに書いてある通り、
今度はぬる燗(40℃程)にしてみました。
部屋中に日本酒の香りが漂っています。
では、
いただきます!
純米吟醸の吟醸香がどうなるか心配だったのですが、
ぬる燗程度だったらそのフルーティな吟醸香も残しつつ、
日本酒の香りと酸味がさらにまとまった味わいを見せます。
濃厚な日本酒のお米の味は、
そのまま活きていますね。
両方試してみたのですが、
どちらとも濃い日本酒の味は保ちつつ、
純米吟醸の吟醸香がアクセントとなっています。
冷やして冷酒にしてしまうとその濃厚な旨みを感じにくくなるし、
熱燗にしすぎるとせっかくの吟醸香のフルーティな香りが飛んでしまうと思います。
だからラベルに書いてある温度で飲むのが一番適しているのでしょうね。
というわけで、
冷でも良し、 燗でも良し、 このお酒の存在感は保たれるということで、
日本酒好きには一度飲んでほしいお酒です。
濃厚なお酒の味がしますので、 初心者には飲みにくいかも。
日本酒中級者以上におすすめですね。
かの有名な京都伏見の玉乃光が昔からの製法で作り上げた山廃仕込みの純米吟醸酒。
300年以上続く昔ながらの製法で京の町で愛された味です。
以上、
川村でした。
あの正月の暖かさはなんだったのかというくらいの変わり様。
お正月が過ぎたあたりでしょうかね、
急に寒くなりだしたのが。
1月21日はさすが大寒ということもあって、
大寒波が訪れたかと思いきや、
昨日の大雪には驚かされましたね。
考えてみたら、
当サイトの熱燗の記事も、
例年はお正月にかけてグンとアクセスが増えるんですが、
今年はイマイチ伸び悩み、
人気がなくなったのかと思っていたのですが、
大寒を過ぎたあたりからアクセスは急増しています。
やっぱり寒い冬には熱燗、
ということですね。
さて、
今回はその当サイトの熱燗に合う日本酒ランキングでご紹介させていただきました、
京都伏見の酒蔵「玉乃光酒造」の純米吟醸山廃仕込み、
をご紹介させていただきたいと思います。
■玉乃光 純米吟醸 山廃仕込み
300年以上続く昔ながらの製法で京の町で愛された味です。
■山廃仕込みとは
昔は「酒母」を作るのに欠かせない「乳酸菌」を、「山卸し」という作業で増殖させていました。
その山卸しをせずに、
つまり「山」卸しを「廃」止して造られた日本酒を「山廃仕込み」といいます。
ただ、
「山廃仕込み」とは単純に山卸しをせずに造られたという意味ではなく、
昔ながらの伝統的な自然界に存在する乳酸菌を使用して造られた日本酒という意味合いが込められています。
こうして造られた山廃仕込みの日本酒は、
濃厚で野生的、
日本酒の旨みがぎっしり詰まった濃い口の日本酒に仕上がります。
詳しくは山廃仕込みの日本酒人気のおすすめランキングをご参照ください。
■玉乃光酒造について
京都の伏見に蔵を構える、1673年創業で340年以上続く歴史ある酒蔵。
戦後から日本酒で一般的だった醸造アルコールを添加しない、
1964年に純米酒をいち早く再開したのも玉乃光酒造。
まじめにお酒造りに取り組む、
歴史と伝統ある酒蔵です。
■玉乃光 純米吟醸山廃仕込み 口コミレビュー
さて前置きが長くなってしまい、期待が高まってきたところで、
口コミレビューをご紹介します。
瓶の裏にはしっかりとお米と米麹だけで造られている、
つまり純米酒であることが記載されています、
って当たりまえか。
ではさっそく玉乃光 純米吟醸山廃仕込みをいただいてみたいと思います。
グラスに注いでみると、
ほのかに有色。
これも山廃仕込みの特徴ですね。
まずは冷で。
ちなみに「冷」とは冷やしたお酒ではなく、
どちらかというと常温の状態を指します。
ではさっそくいただきます!
常温で飲んだ感じだと舌が暑さや冷たさを感じず、
ダイレクトに味だけを楽しむことができるので最初は冷で飲むのがおすすめなんです。
さて、
お味の方は、
純米大吟醸のフルーティな味わいなのですが、
その味が濃い。
そして後味はキレの良い辛口。
お米の味がしっかりとして、
その後にフルーティな香りが鼻に抜けていくような感じ。
日本酒好きな方も満足の、
旨みがぎっしりと凝縮された味、
といった感じです。
裏ラベルに書いてある通り、
今度はぬる燗(40℃程)にしてみました。
部屋中に日本酒の香りが漂っています。
では、
いただきます!
純米吟醸の吟醸香がどうなるか心配だったのですが、
ぬる燗程度だったらそのフルーティな吟醸香も残しつつ、
日本酒の香りと酸味がさらにまとまった味わいを見せます。
濃厚な日本酒のお米の味は、
そのまま活きていますね。
■玉乃光 純米吟醸山廃仕込み 口コミレビュー 総括
今回は冷と燗、両方試してみたのですが、
どちらとも濃い日本酒の味は保ちつつ、
純米吟醸の吟醸香がアクセントとなっています。
冷やして冷酒にしてしまうとその濃厚な旨みを感じにくくなるし、
熱燗にしすぎるとせっかくの吟醸香のフルーティな香りが飛んでしまうと思います。
だからラベルに書いてある温度で飲むのが一番適しているのでしょうね。
というわけで、
冷でも良し、 燗でも良し、 このお酒の存在感は保たれるということで、
日本酒好きには一度飲んでほしいお酒です。
濃厚なお酒の味がしますので、 初心者には飲みにくいかも。
日本酒中級者以上におすすめですね。
■玉乃光 純米吟醸 山廃仕込み
300年以上続く昔ながらの製法で京の町で愛された味です。
以上、
川村でした。