田酒 特別純米の口コミ・レビュー
昨日今日と、
東北のほうへ泊まりで出張に行った帰り。
ほとほと疲れた体ではありましたが、
もうすぐ父の日ということもあり、
父の好きな日本酒を買いそのまま両親の住む家へ。
仕事柄、
色々と地酒を持っていくこともあるからか、
めっぽうお酒にうるさくなってきた父へ、
満足のいくお酒を選ぶのは至難の業になってきました。
といっても、
両親の家に行くのも年に数回になってきたので、
こういった機会でもないとなかなか足も向かないのでちょうどよかったなと思いつつ。
東京駅から30分ほどの電車を乗り継ぎ、
10分の徒歩を経てようやく両親が住むマンションへやってきました。
今回父の日ギフトに選んだのが青森の銘酒「田酒 特別純米」。
田酒といえば、
明治11年創業の西田酒造店の代表的銘柄。
数ある田酒の中でも、
ひときわ評価の高い「田酒 特別純米」。
当サイトでも一度素材が勝負のおいしい純米酒!独断と偏見のおすすめ3銘柄でご紹介させていただきましたが、醸造アルコールを使用していない純米酒でありながら、 且つ「特別」の名を冠します。
何が「特別」かというと、 精米歩合が55%と吟醸酒並みだからです。
精米歩合が55%というと「純米吟醸」じゃないのかと思いますが、 「純米吟醸」と名乗るか「特別純米」と名乗るか、 その蔵の考え方によってどちらを名乗っても良いようです。
「純米吟醸」ではなく「特別純米」と名乗る場合、 吟醸香を抑えめに、雑味を極力なくすことを主眼に置いていることが多いです。
純米酒といえば「田酒」といわれるほどの人気のお酒。
果たしてお味のほうは確かなのでしょうか。
父の口を満足させることができるのでしょうか。
精米歩合:55%
使用米:華吹雪
まずは開封した後、
グラスに注いでみました。
まず立ち上がる香りは米こうじの香りが濃厚。
一口目飲んだ感想は、
甘い味わいに包まれたフルーティな香り。
やっぱり精米歩合が55%ともなると吟醸香は顕れてくるものの、
お米のやや濃厚な味わいと甘みが口の中で膨らみ丸みを帯びた口当たり。
しかしながら、
これだけ口に含んだ直後はインパクトは強いものの、 飲んだ後はすっきり後を引かないのはやっぱり良いお酒の特徴。
目をつぶっていつまでも口の中で転がしていたい衝動にかられます。
吟醸香よりも、
お米で作ったお酒です!との主張がはっきりとしていて、
「特別純米」との名を冠する意味が分かりました。
「純米酒といえば田酒 特別純米」 やはり私も同意見です。
精米歩合:55%
使用米:華吹雪
価格は安いとは言えませんが、 私は値段以上の価値あるお酒だと思っています。
以上、
川村でした。
東北のほうへ泊まりで出張に行った帰り。
ほとほと疲れた体ではありましたが、
もうすぐ父の日ということもあり、
父の好きな日本酒を買いそのまま両親の住む家へ。
仕事柄、
色々と地酒を持っていくこともあるからか、
めっぽうお酒にうるさくなってきた父へ、
満足のいくお酒を選ぶのは至難の業になってきました。
といっても、
両親の家に行くのも年に数回になってきたので、
こういった機会でもないとなかなか足も向かないのでちょうどよかったなと思いつつ。
東京駅から30分ほどの電車を乗り継ぎ、
10分の徒歩を経てようやく両親が住むマンションへやってきました。
今回父の日ギフトに選んだのが青森の銘酒「田酒 特別純米」。
田酒といえば、
明治11年創業の西田酒造店の代表的銘柄。
数ある田酒の中でも、
ひときわ評価の高い「田酒 特別純米」。
当サイトでも一度素材が勝負のおいしい純米酒!独断と偏見のおすすめ3銘柄でご紹介させていただきましたが、醸造アルコールを使用していない純米酒でありながら、 且つ「特別」の名を冠します。
何が「特別」かというと、 精米歩合が55%と吟醸酒並みだからです。
精米歩合が55%というと「純米吟醸」じゃないのかと思いますが、 「純米吟醸」と名乗るか「特別純米」と名乗るか、 その蔵の考え方によってどちらを名乗っても良いようです。
「純米吟醸」ではなく「特別純米」と名乗る場合、 吟醸香を抑えめに、雑味を極力なくすことを主眼に置いていることが多いです。
純米酒といえば「田酒」といわれるほどの人気のお酒。
果たしてお味のほうは確かなのでしょうか。
父の口を満足させることができるのでしょうか。
■田酒 特別純米
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■田酒 特別純米の口コミ・レビュー
まずは開封した後、
グラスに注いでみました。
まず立ち上がる香りは米こうじの香りが濃厚。
一口目飲んだ感想は、
甘い味わいに包まれたフルーティな香り。
やっぱり精米歩合が55%ともなると吟醸香は顕れてくるものの、
お米のやや濃厚な味わいと甘みが口の中で膨らみ丸みを帯びた口当たり。
しかしながら、
これだけ口に含んだ直後はインパクトは強いものの、 飲んだ後はすっきり後を引かないのはやっぱり良いお酒の特徴。
目をつぶっていつまでも口の中で転がしていたい衝動にかられます。
吟醸香よりも、
お米で作ったお酒です!との主張がはっきりとしていて、
「特別純米」との名を冠する意味が分かりました。
「純米酒といえば田酒 特別純米」 やはり私も同意見です。
■田酒 特別純米
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価格は安いとは言えませんが、 私は値段以上の価値あるお酒だと思っています。
以上、
川村でした。