【極甘口ワイン】とろける甘みの遅摘みワインおすすめTOP3
この季節になって、
なんとなく甘いものが無性に欲しくなってきたので、
前回から甘口ワイン、
中でも極甘口ワインをご紹介しております。
この勢いで極甘口ワインのオススメをご紹介したいと思いますが、
今回は極甘口ワインの中でも「遅摘みワイン」をご紹介したいと思います。
「甘口」というと、
まったりと口の中にいつまでも残るような甘味を想像される方も多いかもしれませんが、
今回ご紹介する遅摘みワインはとってつけたような甘味料の甘さではなく、
果物が持つ甘味を引き出した味なので、
甘さだけではなく、
果実の酸味や旨み・コクといった特徴が「濃縮された」ワインだと思っていただいてもよいかもしれません。
そこで、
このページでは遅摘みワインの魅力と特徴を掘り下げるとともに、
遅摘みワインの魅力を存分に堪能できるお勧めの遅摘みワインをご紹介したいと思っておりますので、
みなさん最後までご覧になってくださいね!
→極甘口ワインの種類・極甘口ワインの基準については、
おいしい甘口白ワインのお安いおすすめランキングをごご参照くださいませ。
極甘口ワインの種類の一つには、
【極甘口ワイン】お手ごろ貴腐ワインおすすめ人気top3 でご紹介した貴腐ワインがあります。
この方法は一種のカビ菌(貴腐菌)を使って干しブドウ状態にするわけですが、
この方法だと環境や天候に左右されてしまうということと、
ブドウのより分けの手間がかかる、
また、「貴腐臭」といわれる独特の芳しい風味が特徴。
しかし、
遅摘みワインは完熟したブドウを収穫せずに、
乾燥した空気でさらしておくと同様に干しブドウのような状態になり、
果汁の水分が抜け、
糖分だけが凝縮されます。
ワインはブドウに含まれる糖分を発酵させ、
アルコールに変化させて出来ますが、
この方法で収穫されたブドウは糖分が多すぎて一定の糖度を残したまま発酵途上のワインができます。
それが「遅摘みワイン」となるのです。
違いを簡単にまとめると、
・貴腐ワイン→カビ菌(貴腐菌)を使って干しブドウ状態にしたブドウ ・遅摘みワイン→自然乾燥で干しブドウ状態にしたブドウ と言えるかと思います。
■遅摘みワインの産地 遅摘みワインも同様に空気にさらして干しブドウのような状態にするわけですから、
乾燥した気候で太陽の光に恵まれた環境が必要です。
・フランス ・ドイツ ・チリ
■遅摘みワインのブドウ品種 ・セミヨン ・リースリング ・ソーヴィニヨン・ブラン ・ミュスカデル ・シュナン・ブラン
それでは極甘口ワインのファンならずとも、
ワイン好きなら一度は飲んでほしいとろける甘みの遅摘みワインおすすめTOP3をご紹介いたします!
産地:フランス/アルザス
ブドウ品種:リースリング
サイトには長々説明されていますが、
要するにフランスの極甘・遅摘みワイン。
「残糖70g/L」というのが極甘を物語っています。
産地:ドイツ/モーゼル
ブドウ品種:リースリング
「マドンナ」と並んで有名なドイツワイン「ツェラー シュヴァルツェ・カッツ」。
黒猫のラベルが特徴ですよね。
1000円台で飲める極甘ワインなので、
遅摘みワインを飲んだことのない方も、
一度お試ししてみてはいかがでしょうか。
産地:チリ
ブドウ品種:リースリング
琥珀色をした濃厚甘口チリワイン。
見た目を裏切らない、
ぐっと凝縮された果実の甘味が特徴です。
以上、
いかがでしたでしょうか。
お気づきになられた方も多いかもしれませんが、
前回ご紹介した貴腐ワインに比べて比較的価格はお手ごろ。
貴腐ワイン100%を使って1000円台というのはありえないですからね。
極甘ワインを飲むなら、
まずは遅摘みワインを試してみるのが良いのではないでしょうか。
以上、
川村でした。
なんとなく甘いものが無性に欲しくなってきたので、
前回から甘口ワイン、
中でも極甘口ワインをご紹介しております。
この勢いで極甘口ワインのオススメをご紹介したいと思いますが、
今回は極甘口ワインの中でも「遅摘みワイン」をご紹介したいと思います。
「甘口」というと、
まったりと口の中にいつまでも残るような甘味を想像される方も多いかもしれませんが、
今回ご紹介する遅摘みワインはとってつけたような甘味料の甘さではなく、
果物が持つ甘味を引き出した味なので、
甘さだけではなく、
果実の酸味や旨み・コクといった特徴が「濃縮された」ワインだと思っていただいてもよいかもしれません。
そこで、
このページでは遅摘みワインの魅力と特徴を掘り下げるとともに、
遅摘みワインの魅力を存分に堪能できるお勧めの遅摘みワインをご紹介したいと思っておりますので、
みなさん最後までご覧になってくださいね!
→極甘口ワインの種類・極甘口ワインの基準については、
おいしい甘口白ワインのお安いおすすめランキングをごご参照くださいませ。
貴腐ワイン・遅摘みワインの違い
極甘口ワインの種類の一つには、
【極甘口ワイン】お手ごろ貴腐ワインおすすめ人気top3 でご紹介した貴腐ワインがあります。
この方法は一種のカビ菌(貴腐菌)を使って干しブドウ状態にするわけですが、
この方法だと環境や天候に左右されてしまうということと、
ブドウのより分けの手間がかかる、
また、「貴腐臭」といわれる独特の芳しい風味が特徴。
しかし、
遅摘みワインは完熟したブドウを収穫せずに、
乾燥した空気でさらしておくと同様に干しブドウのような状態になり、
果汁の水分が抜け、
糖分だけが凝縮されます。
ワインはブドウに含まれる糖分を発酵させ、
アルコールに変化させて出来ますが、
この方法で収穫されたブドウは糖分が多すぎて一定の糖度を残したまま発酵途上のワインができます。
それが「遅摘みワイン」となるのです。
違いを簡単にまとめると、
・貴腐ワイン→カビ菌(貴腐菌)を使って干しブドウ状態にしたブドウ ・遅摘みワイン→自然乾燥で干しブドウ状態にしたブドウ と言えるかと思います。
■遅摘みワインの産地 遅摘みワインも同様に空気にさらして干しブドウのような状態にするわけですから、
乾燥した気候で太陽の光に恵まれた環境が必要です。
・フランス ・ドイツ ・チリ
■遅摘みワインのブドウ品種 ・セミヨン ・リースリング ・ソーヴィニヨン・ブラン ・ミュスカデル ・シュナン・ブラン
とろける甘みの遅摘みワインおすすめTOP3
ある程度の予備知識をご理解いただいたかともいますが、それでは極甘口ワインのファンならずとも、
ワイン好きなら一度は飲んでほしいとろける甘みの遅摘みワインおすすめTOP3をご紹介いたします!
■フランス:アルザス・ゲヴュルツトラミネール“ヴァンダンジュ・タルディヴ”[2007]
サイトには長々説明されていますが、
要するにフランスの極甘・遅摘みワイン。
「残糖70g/L」というのが極甘を物語っています。
■ドイツ:ツェラー シュヴァルツェ・カッツ シュペートレーゼ[2013]
「マドンナ」と並んで有名なドイツワイン「ツェラー シュヴァルツェ・カッツ」。
黒猫のラベルが特徴ですよね。
1000円台で飲める極甘ワインなので、
遅摘みワインを飲んだことのない方も、
一度お試ししてみてはいかがでしょうか。
■チリ:ネクタリア リースリング[2011]
琥珀色をした濃厚甘口チリワイン。
見た目を裏切らない、
ぐっと凝縮された果実の甘味が特徴です。
以上、
いかがでしたでしょうか。
お気づきになられた方も多いかもしれませんが、
前回ご紹介した貴腐ワインに比べて比較的価格はお手ごろ。
貴腐ワイン100%を使って1000円台というのはありえないですからね。
極甘ワインを飲むなら、
まずは遅摘みワインを試してみるのが良いのではないでしょうか。
以上、
川村でした。