純国産ブドウ品種「マスカット・ベーリーA」のおすすめワイン
2016年の1月に飛び込んできた「チリワインの輸入量がフランスワインを抜いた」というニュース。
このニュースを聞いて、
今年はまたワインブームが訪れるんじゃないかという期待と、
それによって国産ワインが波に乗ってくれればという期待、
この二つが私の気持ちを高揚させてくれました。
当サイトでも、
国産ワインは何度か取り上げていて、
じわじわと認知度は上がっているのは感じているのですが、
強力なフックがイマイチ足りないな、
とふと思う時があります。
ブランドでいえばフランスワインをはじめとしたヨーロッパ、
安さと品質でいえばチリワイン、
という位置づけができつつある中、
日本の国産ワインの位置づけってどうあるべきなんだろうと思う時があります。
やっぱり日本独自の秀でた何かがないと、
ジャパンプレミアムという言葉もむなしく聞こえます。
というわけで、
白ワイン用ブドウ品種「甲州」と、 赤ワイン用ブドウ品種「マスカット・ベーリーA」、 この二つが日本独自のブドウ品種として国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に品種登録され、
日本ワインのオンリーワンとしての地位を得たことで、
日本ワインのブランド化で一気に世界市場に攻勢をかけようとしています。
そこで、
今回はその日本独自の、
純国産の「マスカット・ベーリーA」について詳しく掘り下げ、
この「マスカット・ベーリーA」を使ったおすすめワインをご紹介したいと思います。
19世紀の後半に、
アメリカのベーリー種とヨーロッパ系のマスカット・ハンブルク種を掛け合わしてできた品種。
当初は新潟県で勾配され、
その後20世紀中盤(1953年頃)に山梨県で本格的に栽培されました。
生食用としても販売されていて、
甘くて程良い酸味そして大粒の身が特徴で人気であったのですが、
今はワインの醸造用として使用されることが多くなっているようです。
(旬の食材百科より拝借)
●味と特徴 味わいは甘くて濃厚、
渋みが少なく果実味あふれるイチゴのような味わいと香りが特徴。
甘口ワインとして造られることが多かったのですが、
最近は辛口に仕上げることも多くなっているようです。
●世界に存在を知らしめるブドウ品種 2013年の7月に国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に品種登録されることで、
海外に認められる日本独自のブドウ品種とされ、
ヨーロッパに輸出される際にワインラベルにこの品種名を表示することができるようになったのです。
(参考:wikipedia)
さて、
そんな日本が誇るワインのブドウ品種「マスカット・ベーリーA」ですが、
先ほども述べたように甘口用からドライな辛口用まで、
幅広い味わいを見せるのもこの品種の特徴。
そこで、
今回はそんなバリエーション豊かな、
ブドウ品種「マスカット・ベーリーA」を使った国産ワインのおすすめをご紹介いたします。
タイプ:赤 甘口
産地:日本 山梨県
ブドウ品種:マスカットベーリーA
モンデ酒造は山梨県の大手ワイナリー。
イチゴのような甘味と味。
そこでほのかなタンニンがワインの味をキュッと締めてくれます。
タイプ:赤 辛口
産地:日本 長野県
ブドウ品種:マスカットベーリーA
バランスが良い豊かなマスカットベーリーAの味わいが楽しめる一本。
ほのかな甘み、
強すぎない果実実はオーク樽熟成100%のおかげか。
辛口で落ち着いた味わいと軽やかな後味なので、
比較的度の料理でも合わせれます。
タイプ:赤 辛口
産地:日本 山梨県
ブドウ品種:マスカット・ベーリーA、カベルネ・ソーヴィニヨン
もう少しタンニンの味わいがほしいという方にはこちら。
マスカット・ベーリーAの果実味と酸味を、
カベルネ・ソーヴィニヨンのタンニンがしっかりと調和してくれますので、
料理に合わせやすいのではないでしょうか。
タイプ:赤 辛口
産地:日本 山梨県
ブドウ品種:マスカット・ベーリーA
マスカット・ベーリーA独特の味わいは、
甘くないイチゴジュースを思わせる場合がありますが、
そこに樽熟成を加えることで樽香が付き、
深みのあるコクが表現されています。
詳しくは国産ワイン「マンズ マスカット・ベーリーA」口コミ・レビューをご参照ください。
以上、
いかがでしたでしょうか。
マスカット・ベーリーAの特徴は、
何と言ってもイチゴのような果実味あふれる味わいと、
軽やかな後味。
甘口や辛口が両方楽しめますので、
飲み比べしてあなたに合う味を探してみるのもワイン選びの楽しみの一つですよね。
以上、
川村でした。
このニュースを聞いて、
今年はまたワインブームが訪れるんじゃないかという期待と、
それによって国産ワインが波に乗ってくれればという期待、
この二つが私の気持ちを高揚させてくれました。
当サイトでも、
国産ワインは何度か取り上げていて、
じわじわと認知度は上がっているのは感じているのですが、
強力なフックがイマイチ足りないな、
とふと思う時があります。
ブランドでいえばフランスワインをはじめとしたヨーロッパ、
安さと品質でいえばチリワイン、
という位置づけができつつある中、
日本の国産ワインの位置づけってどうあるべきなんだろうと思う時があります。
やっぱり日本独自の秀でた何かがないと、
ジャパンプレミアムという言葉もむなしく聞こえます。
というわけで、
白ワイン用ブドウ品種「甲州」と、 赤ワイン用ブドウ品種「マスカット・ベーリーA」、 この二つが日本独自のブドウ品種として国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に品種登録され、
日本ワインのオンリーワンとしての地位を得たことで、
日本ワインのブランド化で一気に世界市場に攻勢をかけようとしています。
そこで、
今回はその日本独自の、
純国産の「マスカット・ベーリーA」について詳しく掘り下げ、
この「マスカット・ベーリーA」を使ったおすすめワインをご紹介したいと思います。
■純国産品種「マスカット・ベーリーA」とは
19世紀の後半に、
アメリカのベーリー種とヨーロッパ系のマスカット・ハンブルク種を掛け合わしてできた品種。
当初は新潟県で勾配され、
その後20世紀中盤(1953年頃)に山梨県で本格的に栽培されました。
生食用としても販売されていて、
甘くて程良い酸味そして大粒の身が特徴で人気であったのですが、
今はワインの醸造用として使用されることが多くなっているようです。
(旬の食材百科より拝借)
●味と特徴 味わいは甘くて濃厚、
渋みが少なく果実味あふれるイチゴのような味わいと香りが特徴。
甘口ワインとして造られることが多かったのですが、
最近は辛口に仕上げることも多くなっているようです。
●世界に存在を知らしめるブドウ品種 2013年の7月に国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に品種登録されることで、
海外に認められる日本独自のブドウ品種とされ、
ヨーロッパに輸出される際にワインラベルにこの品種名を表示することができるようになったのです。
(参考:wikipedia)
さて、
そんな日本が誇るワインのブドウ品種「マスカット・ベーリーA」ですが、
先ほども述べたように甘口用からドライな辛口用まで、
幅広い味わいを見せるのもこの品種の特徴。
そこで、
今回はそんなバリエーション豊かな、
ブドウ品種「マスカット・ベーリーA」を使った国産ワインのおすすめをご紹介いたします。
■モンデ酒造:モンテリアワイン ベリーA
モンデ酒造は山梨県の大手ワイナリー。
イチゴのような甘味と味。
そこでほのかなタンニンがワインの味をキュッと締めてくれます。
■塩尻ワイナリー 塩尻マスカットベーリーA
ほのかな甘み、
強すぎない果実実はオーク樽熟成100%のおかげか。
辛口で落ち着いた味わいと軽やかな後味なので、
比較的度の料理でも合わせれます。
■サドヤ オルロージュ 2013 赤
もう少しタンニンの味わいがほしいという方にはこちら。
マスカット・ベーリーAの果実味と酸味を、
カベルネ・ソーヴィニヨンのタンニンがしっかりと調和してくれますので、
料理に合わせやすいのではないでしょうか。
■マンズワイン マスカットベーリーA 樽熟成
マスカット・ベーリーA独特の味わいは、
甘くないイチゴジュースを思わせる場合がありますが、
そこに樽熟成を加えることで樽香が付き、
深みのあるコクが表現されています。
詳しくは国産ワイン「マンズ マスカット・ベーリーA」口コミ・レビューをご参照ください。
以上、
いかがでしたでしょうか。
マスカット・ベーリーAの特徴は、
何と言ってもイチゴのような果実味あふれる味わいと、
軽やかな後味。
甘口や辛口が両方楽しめますので、
飲み比べしてあなたに合う味を探してみるのもワイン選びの楽しみの一つですよね。
以上、
川村でした。