ワインのサブスク「頒布会」はお得なのか?
数年前から、
サブスクリプションサービス、
略して「サブスク」なるサービスが増えてきました。
どういう意味かというと、
いわゆる「定額制」のサービスの事。
毎月定額で支払うというビジネスの形態は、
新聞もそうですし、
昔からある牛乳の宅配もそうですよね。
メディアでいうと、
WOWOWやNHKなんかもそうかもしれません(NHKは国民の義務とされていますが)。
別に目新しいサービスでも何でもないんです。
だけど、
それを今までは利用していた分だけその対価を支払うのが一般的であった業種も続々と参入していることから注目を浴びているのです。
例えば、
マイクロソフトのオフィス365(マイクロソフト365に代わるようですが)。
今まではエクセルやワードなどのオフィスソフトは買いきりで、
その売り上げを原資に開発を重ね機能を向上させて新しいソフトを販売して購入を促す、
というのがビジネスモデルであったのですが、
それを月払いまたは年払いにすることでオフィスソフトが利用できるのみならず、
常に新しいオフィスの機能が使えたり、
ストレージサービスの容量が増えたり、
スカイプの無料通話があったり、
色々な付加価値がついてきます。
最近では音楽もサブスクが主流になりつつありますよね。
昔は邦楽の楽曲数が少なかったりで、
いまいちだったのですがサザンや一部ジャニーズが聞けたりと進化していっていますので、
これからはもっともっと主流になっていくと思います。
以前、
同軸ケーブルを独自に周波数変換して音楽配信する「USEN」が同じようなサービスを提供していて「USEN対応マンション」に住むのが憧れだったのですが、
一昔前の昭和のサービスって感じがしますね。
話はちょっとそれましたが、
このように各業界がサブスクに力を入れようとするのも理解ができます。
毎月の売り上げが毎月の販売数に左右され、
内部留保がある大企業ならいざ知らず、
今のようなコロナウィルス騒動で経済活動に制限が出てくると売り上げが読めなくなりますから、
企業側のメリットとしては、
そんな業態よりも毎月安定的に顧客から月額利用料が売り上げとして計上できる方が企業としては安定しますし、
サービスの向上にも力を注げますので利用者へ市場価格よりも安く(多く)サービスや商品を提供できます。
顧客側のメリットは、
毎月定額なので出費するお金を管理しやすいですし、
なんといっても提供者側から何とか毎月続けてもらおうといろんな付加価値をつけてくれますので、
単発で利用するよりお得感は満載なのです。
ただ、
デメリットとしては、
・途中でやめにくい
・利用しない(購入しない)時は逆に損
という事もありますので注意が必要です。
さて、
本題に戻りますと、
私はワインを月2本~4本は空けるのですが、
この仕事柄いろんなワインを飲むように心がけています。
だけど、
宅配するにしても買いに行くにしても、
選ぶのに結構な時間をかけていますので、
なんだかその時間がもったいないなと思うのと、
好き嫌いはないので誰かが選んでくれたらどれだけ楽かと思うときがあります。
というところから検討したしたのがワインのサブスク、
良くある「頒布会」ってやつ。
ワインの定額制サービスは定期購入とは言わず「頒布会」といいます。
どちらも同じような意味ですが、
使い分けるとすれば、
・定期購入→同じ商品を定期的にお届け
・頒布会→同じカテゴリ内の違った商品を毎回定期的にお届け
という違い。
今回は同じワインを定期購入するわけではなく、
定額を払って毎月違ったおすすめワインを届けてくれるサービスをご紹介させていただきますので、
「頒布会」という事になりますね。
ただ、
ワインはどちらにしても飲むので、
一度試してみたいとは思うものの、
おいしくないワイン、
または自分に合わないワインだったら嫌ですよね?
それに、
本当にお得なのかどうかも気になる、
ワインって有名な銘柄ならともかくそうじゃなければ実売価格との比較もできない場合が多いですからね。
というわけで、
今回は「ワインのサブスクはお得なのか」と題して、
数あるワインの頒布会を比較していきたいと思います。
なるべく辛口批評も参考にしてご紹介させていただきますので、
皆さん最後まで楽しんでご覧になってくださいね!
オールドヴィンテージドットコムのワイン頒布会。
以下のように通常単品で購入するより半額以下でお届けしてくれるので非常にお得。
・計12,000円相当するワインを2本/月お届けする5,000円コース
・計20,000円相当するワインを3本/月お届けする10,000円/月コース
どちらもボルドーワインに特化しているところが特徴で、
5,000円/月コースは2回目送付時にピスタチオが特典としてついてきたり、
10,000円/月コースはスペイン産生ハムが特典としてついてきますが、
それ以外に、
お届けされるワインの詳しい情報や、 ワインにあう料理のレシピ、 そして現地からの生の情報をお届けする冊子が同梱されているのがワイン好きにはうれしい特典です。
エノテカはワインの通販大手なので安心のネームバリュー。
ネームバリューだけでなくセレクションされるワインも間違いない。
・10,000円/月は「銘醸赤ワイン2本セット」「ハイクオリティワイン3本セット」「ハイコスパ赤ワイン5本セット」「人気バラエティワイン6本セット」と、
選べるコースもバラエティに富んでいることも大手ならでは。
6か月に一回、 豪華スパークリングワインをプレゼントしてくれるのもうれしい特典ですよね。
こちらはバラエティに富んでいてなおかつリーズナブルな価格のコースから、
高級ワインのコースまで自分の予算に合ったコースを選べるのがうれしいですね。
通常価格の25~30%オフでお届けしてくれて、
コースごとに6か月継続すれば特典があるのも特徴。
・5,000円/月コース→3本/月お届け。6か月継続で3,000円分お買い物ポイントプレゼント。 ・7,980円/月コース→赤ワイン5本/月お届け。6か月継続で5,000円相当の赤ワインプレゼント。 ・10,00円/月コース→4本/月お届け。6か月継続でグラン・クリュのシャンパーニュプレゼント。 ・20,00円/月コース→世界の銘醸地ワイン3-4本/月お届け。6か月継続で特別限定試飲会にご招待またはワインプレゼント。
こちらはどのコースも解説書とワインに合う料理レシピがついてきます。
こちらはちょっと変わっていて、
定額で決まった本数ワインを購入できるというわけではなくて、
4,400円/月を払えば卸値でワインが購入できて、 しかも会員限定のイベント参加権も与えられるという、
会員制ワインサービスなのです。
自分でワインを選びたい、
またワイン好きの仲間を増やしたいという方にお勧めのサービスです。
こちらもちょっと変わっていて、
ワインを毎月定額でお届けしてくれるのは他社と同じですが、
それ以外にワインの通信講座を受講でき、 その受講内容にちなんだワインを送ってくれるというサービスなので、
ワインの知識が実地で学べて深い知識を得ることができます。
・9,980円/月のインターネット講座 ・10,480円.月のDVD講座 どちらか選べます。
初回には、 ワイングラスやソムリエナイフ、ストッパーなどもついてきますので、
ソムリエを目指したい方にもおすすめしたいサービスですよ。
またマイワインクラブは、
大手のワイン通販会社ですので、
講座なしの頒布会サービスもあります。
こちらも一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
https://mywineclub.com/pg/hanpukai.html
3,150円/月のリーズナブルなコースもありますのでお勧めです。
以上、
いかがでしたでしょうか。
同じような頒布会のサブスクサービスですが、
各社様々な趣向を凝らしていて、
単純にワインを定期的にお届けしてくれるサービスというだけではないですね。
どちらにしても、
ワインの頒布会というサブスクサービスを利用することで、
あなたのワインの知識の幅が広がること間違いなしだと思いますので、
一度利用してみてはいかがでしょうか。
以上、
川村でした。
サブスクリプションサービス、
略して「サブスク」なるサービスが増えてきました。
どういう意味かというと、
いわゆる「定額制」のサービスの事。
毎月定額で支払うというビジネスの形態は、
新聞もそうですし、
昔からある牛乳の宅配もそうですよね。
メディアでいうと、
WOWOWやNHKなんかもそうかもしれません(NHKは国民の義務とされていますが)。
別に目新しいサービスでも何でもないんです。
だけど、
それを今までは利用していた分だけその対価を支払うのが一般的であった業種も続々と参入していることから注目を浴びているのです。
例えば、
マイクロソフトのオフィス365(マイクロソフト365に代わるようですが)。
今まではエクセルやワードなどのオフィスソフトは買いきりで、
その売り上げを原資に開発を重ね機能を向上させて新しいソフトを販売して購入を促す、
というのがビジネスモデルであったのですが、
それを月払いまたは年払いにすることでオフィスソフトが利用できるのみならず、
常に新しいオフィスの機能が使えたり、
ストレージサービスの容量が増えたり、
スカイプの無料通話があったり、
色々な付加価値がついてきます。
最近では音楽もサブスクが主流になりつつありますよね。
昔は邦楽の楽曲数が少なかったりで、
いまいちだったのですがサザンや一部ジャニーズが聞けたりと進化していっていますので、
これからはもっともっと主流になっていくと思います。
以前、
同軸ケーブルを独自に周波数変換して音楽配信する「USEN」が同じようなサービスを提供していて「USEN対応マンション」に住むのが憧れだったのですが、
一昔前の昭和のサービスって感じがしますね。
話はちょっとそれましたが、
このように各業界がサブスクに力を入れようとするのも理解ができます。
毎月の売り上げが毎月の販売数に左右され、
内部留保がある大企業ならいざ知らず、
今のようなコロナウィルス騒動で経済活動に制限が出てくると売り上げが読めなくなりますから、
企業側のメリットとしては、
そんな業態よりも毎月安定的に顧客から月額利用料が売り上げとして計上できる方が企業としては安定しますし、
サービスの向上にも力を注げますので利用者へ市場価格よりも安く(多く)サービスや商品を提供できます。
顧客側のメリットは、
毎月定額なので出費するお金を管理しやすいですし、
なんといっても提供者側から何とか毎月続けてもらおうといろんな付加価値をつけてくれますので、
単発で利用するよりお得感は満載なのです。
ただ、
デメリットとしては、
・途中でやめにくい
・利用しない(購入しない)時は逆に損
という事もありますので注意が必要です。
さて、
本題に戻りますと、
私はワインを月2本~4本は空けるのですが、
この仕事柄いろんなワインを飲むように心がけています。
だけど、
宅配するにしても買いに行くにしても、
選ぶのに結構な時間をかけていますので、
なんだかその時間がもったいないなと思うのと、
好き嫌いはないので誰かが選んでくれたらどれだけ楽かと思うときがあります。
というところから検討したしたのがワインのサブスク、
良くある「頒布会」ってやつ。
頒布会と定期購入の違い
サブスクリプションサービスはいわゆる定額制サービスといいましたが、ワインの定額制サービスは定期購入とは言わず「頒布会」といいます。
どちらも同じような意味ですが、
使い分けるとすれば、
・定期購入→同じ商品を定期的にお届け
・頒布会→同じカテゴリ内の違った商品を毎回定期的にお届け
という違い。
今回は同じワインを定期購入するわけではなく、
定額を払って毎月違ったおすすめワインを届けてくれるサービスをご紹介させていただきますので、
「頒布会」という事になりますね。
ただ、
ワインはどちらにしても飲むので、
一度試してみたいとは思うものの、
おいしくないワイン、
または自分に合わないワインだったら嫌ですよね?
それに、
本当にお得なのかどうかも気になる、
ワインって有名な銘柄ならともかくそうじゃなければ実売価格との比較もできない場合が多いですからね。
というわけで、
今回は「ワインのサブスクはお得なのか」と題して、
数あるワインの頒布会を比較していきたいと思います。
なるべく辛口批評も参考にしてご紹介させていただきますので、
皆さん最後まで楽しんでご覧になってくださいね!
ワインのサブスク「頒布会」
■ミシュラン星付きセレクション
公式サイトオールドヴィンテージドットコムのワイン頒布会。
以下のように通常単品で購入するより半額以下でお届けしてくれるので非常にお得。
・計12,000円相当するワインを2本/月お届けする5,000円コース
・計20,000円相当するワインを3本/月お届けする10,000円/月コース
どちらもボルドーワインに特化しているところが特徴で、
5,000円/月コースは2回目送付時にピスタチオが特典としてついてきたり、
10,000円/月コースはスペイン産生ハムが特典としてついてきますが、
それ以外に、
お届けされるワインの詳しい情報や、 ワインにあう料理のレシピ、 そして現地からの生の情報をお届けする冊子が同梱されているのがワイン好きにはうれしい特典です。
■エノテカ ごちそうワイン定期便
公式サイトエノテカはワインの通販大手なので安心のネームバリュー。
ネームバリューだけでなくセレクションされるワインも間違いない。
・10,000円/月は「銘醸赤ワイン2本セット」「ハイクオリティワイン3本セット」「ハイコスパ赤ワイン5本セット」「人気バラエティワイン6本セット」と、
選べるコースもバラエティに富んでいることも大手ならでは。
6か月に一回、 豪華スパークリングワインをプレゼントしてくれるのもうれしい特典ですよね。
■Firadis WINE CLUB
公式サイトこちらはバラエティに富んでいてなおかつリーズナブルな価格のコースから、
高級ワインのコースまで自分の予算に合ったコースを選べるのがうれしいですね。
通常価格の25~30%オフでお届けしてくれて、
コースごとに6か月継続すれば特典があるのも特徴。
・5,000円/月コース→3本/月お届け。6か月継続で3,000円分お買い物ポイントプレゼント。 ・7,980円/月コース→赤ワイン5本/月お届け。6か月継続で5,000円相当の赤ワインプレゼント。 ・10,00円/月コース→4本/月お届け。6か月継続でグラン・クリュのシャンパーニュプレゼント。 ・20,00円/月コース→世界の銘醸地ワイン3-4本/月お届け。6か月継続で特別限定試飲会にご招待またはワインプレゼント。
こちらはどのコースも解説書とワインに合う料理レシピがついてきます。
■会員制ワインサービスWine Navi
公式サイトこちらはちょっと変わっていて、
定額で決まった本数ワインを購入できるというわけではなくて、
4,400円/月を払えば卸値でワインが購入できて、 しかも会員限定のイベント参加権も与えられるという、
会員制ワインサービスなのです。
自分でワインを選びたい、
またワイン好きの仲間を増やしたいという方にお勧めのサービスです。
■マイワインクラブ 基本から学べるワイン通信講座
公式サイトこちらもちょっと変わっていて、
ワインを毎月定額でお届けしてくれるのは他社と同じですが、
それ以外にワインの通信講座を受講でき、 その受講内容にちなんだワインを送ってくれるというサービスなので、
ワインの知識が実地で学べて深い知識を得ることができます。
・9,980円/月のインターネット講座 ・10,480円.月のDVD講座 どちらか選べます。
初回には、 ワイングラスやソムリエナイフ、ストッパーなどもついてきますので、
ソムリエを目指したい方にもおすすめしたいサービスですよ。
またマイワインクラブは、
大手のワイン通販会社ですので、
講座なしの頒布会サービスもあります。
こちらも一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
https://mywineclub.com/pg/hanpukai.html
3,150円/月のリーズナブルなコースもありますのでお勧めです。
以上、
いかがでしたでしょうか。
同じような頒布会のサブスクサービスですが、
各社様々な趣向を凝らしていて、
単純にワインを定期的にお届けしてくれるサービスというだけではないですね。
どちらにしても、
ワインの頒布会というサブスクサービスを利用することで、
あなたのワインの知識の幅が広がること間違いなしだと思いますので、
一度利用してみてはいかがでしょうか。
以上、
川村でした。