おいしいボジョレーヌーボーをネット通販で手に入れるには
私は毎日朝と夜、
2回コンビニに行くのですが、
毎年の風物詩のようになってしまったボジョレーヌーボーの予約販売。
バブル期のワインブームとともに、 一気に日本に知れ渡ったボジョレーヌーボー。
あれから20年以上たち、
熱しやすく冷めやすい日本人の特性としてすぐに廃れるだろうと思っていた予想に反し、
意外と根強く今でも毎年この時期ボジョレーヌーボーの解禁日は話題になり、
ワインの消費量も増加するということはクリスマスやハロウィンと一緒で日本人に根付いた文化になったということでしょう。
解禁日になると、
居酒屋でもボジョレーヌーボーを勧めて来る位ですから、
この時ばかりはフランスのワインを意識せずにはいられません。
ところが、
ボジョレーヌーボーが「その年にできたばかりのワイン」だということはなんとなく知っていても、
ボジョレーヌーボーの定義やランク・銘柄の種類や違いなどを知らない方が多いのが現状。
なので、
お店や店員、
またネット通販なら通販サイトでおすすめされているボジョレーヌーボーを勧められるがままに買ってしまうということになります。
もちろん、
ワインはおいしければそれでよいので、
あまり堅苦しく考えることでもないのですが、
もう少し知っていることが増えれば、
選択肢の幅も広がりますので、
毎年来るボジョレーヌーボーの解禁日を更に楽しめると思いますよ。
そこで今回は、
ボジョレーヌーボーについての基礎知識と、
おすすめのボジョレーヌーボーをご紹介させていただきますので、
皆さん最後まで楽しんでご覧になってくださいね!
その年に収穫されたブドウで造られた試飲用のワインです。
ここからさらにブドウの品種は、
・赤→ガメイ(ガメ)種 に限定されます。
なので、
最近販売されているようなボジョレーの白は正確にはボジョレーヌーボーとは呼ばないと、
フランスの法律で定められているようです。
とはいえ、
実際にはその年にボジョレーで造られたブドウ(シャルドネ)を使った白ワインもあって、
酒屋さんのPOPにはボジョレーヌーボーとうたっているところもありますが、
ラベルにはボジョレーヌーボーとは記載されていません。
ちょっとややこしいですね。
だから、
その年に作られたフランスのワインは全て、
「ボジョレーヌーボー」というわけではなく、
かなり限定されるというわけなんですよね。
①通常(無記名)→ボジョレーで獲れたブドウで造る通常のワイン。
②シュペリュール→特定の地区で獲れたブドウで造る通常のワイン。
③ヴィラージュ→ボジョレーの特定の村で獲れたブドウで造る通常のワイン。
④クリュ→ヴィラージュよりさらに限定された村で獲れたブドウで造る通常のワイン。
そのうち、
ボジョレーヌーボーに使用される名称としては、
①通常(無記名)のボジョレーヌーボー ③ヴィラージュのボジョレーヌーボー です。
②シュペリュールや④クリュはプリムールの規格はないため、
この地域で生産されても①通常(無記名)か③ヴィラージュとして販売されます。
通常のワインの出荷よりも早く手に入らなければ意味がないので、
短期間でワインを完成させるマセラシオン・カルボニックという手法を用います。
ここでその製法について詳しくは触れませんが、
味の特徴としてはワイン特有の渋みや苦みが少なく、
軽い仕上がりのフレッシュなワインになります。
11月15日が土日だとワイン業者がお休みの場合もあるので、
1985年より11月の第3木曜日に改定されたようです。
なので2017年は11月16日が解禁日となります。
さて、
ある程度基礎知識をお伝えしたところで、
ネット通販でお取り寄せできるおすすめのボジョレーヌーボーをご紹介させていただきます。
※情報は2017年10月30日現在です。
ボジョレーヌーボーの中で日本で一番有名で売れている定番銘柄がこちら。
酒屋さんやコンビニでも見かけるこのラベルは見たことがあるのではないでしょうか。
フレッシュな軽やか味わいで飲みやすいのザ・ボジョレーヌーボーといった感じ。
以下の他の種類もあります。
・ヴィラージュ→ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー セレクションプリュス 2017 750ml(97-0)
・ロゼ→【予約】[17]ジョルジュ デュブッフ ハーフ(375ml) ボジョレー ロゼ ヌーボー[2017]ハーフボジョレーヌーボー 2017[ボージョレヌーヴォー][likaman_BNR] ・白→【予約品】【新酒】【12本ご購入で送料無料】マコン ヴィラージュ ヌーヴォー 2017 航空便 ジョルジュ デュブッフ フランス マコネ シャロネーズ 白ワイン 【新酒まとめ買い特典対象】(デュブフ ボジョレー ヌーボー2017)【wineuki_BNW】
なお、すでにご説明したようにロゼや白は正確にはボジョレーヌーボーとは言わないのでご了承ください。
最近はペットボトル型ボジョレーヌーボーも販売されています。
一時期フランスでペットボトルのワインは6か月以上の品質保持ができないとの理由から、
ペットボトル型の販売禁止のルールを検討していたようですが、
自由競争に反するという理由と、
そもそもボジョレーヌーボーは長期熟成するタイプのワインではないということで断念していた経緯があるようですね。
私たちからしたら、
より手軽にボジョレーヌーボーが楽しめるわけですから、
大変助かりますよね。
もちろんペットボトルだからといっても、 品質はほかのボジョレーヌーボーとは変わりません。
自然派ワインの巨匠といわれるマルセル・ラピエール。
2010年に亡くなってからご子息へとその製法は引き継がれ、
今でもオーガニック栽培にこだわっています。
熟成には向いていないといわれるボジョレーヌーボーですが、
このマルセル・ラピエールのボジョレーヌーボーは長期熟成するほどより一層旨みが増すという、
ボジョレーヌーボーの常識を超えたワインなのです。
また、
自然派にこだわっている為、 抜栓直後に微発泡であったり天然酵母に由来する香りがする場合もあります。
有名シェフ御用達のボジョレーヌーボーで、
フランスの30店舗以上の星付きレストランで採用されている、
お墨付きのボジョレーヌーボー。
樹齢30年から45年の古木から造られたオーガニックワインで、
ボジョレーヌーボーにしては濃厚な味わいが楽しめます。
以上、
いかがでしたでしょうか。
ボジョレーヌーボーは、
フランスの一大イベントでもありますが、
日本でもワインの消費量の多くが、
このボジョレーヌーボーの解禁日だとも言いますので、
ワインを身近にする大事なイベントであることは間違いないですよね。
そしてボジョレーヌーボーが解禁される前に、
「100年に1度の出来」など、
毎回最高の出来のようなキャッチコピーが問題になっていましたが、
最近はネタのようになってきて、
今年はどのようなキャッチコピーが生まれるのかも注目したいですよね。
以上、
川村でした。
2回コンビニに行くのですが、
毎年の風物詩のようになってしまったボジョレーヌーボーの予約販売。
バブル期のワインブームとともに、 一気に日本に知れ渡ったボジョレーヌーボー。
あれから20年以上たち、
熱しやすく冷めやすい日本人の特性としてすぐに廃れるだろうと思っていた予想に反し、
意外と根強く今でも毎年この時期ボジョレーヌーボーの解禁日は話題になり、
ワインの消費量も増加するということはクリスマスやハロウィンと一緒で日本人に根付いた文化になったということでしょう。
解禁日になると、
居酒屋でもボジョレーヌーボーを勧めて来る位ですから、
この時ばかりはフランスのワインを意識せずにはいられません。
ところが、
ボジョレーヌーボーが「その年にできたばかりのワイン」だということはなんとなく知っていても、
ボジョレーヌーボーの定義やランク・銘柄の種類や違いなどを知らない方が多いのが現状。
なので、
お店や店員、
またネット通販なら通販サイトでおすすめされているボジョレーヌーボーを勧められるがままに買ってしまうということになります。
もちろん、
ワインはおいしければそれでよいので、
あまり堅苦しく考えることでもないのですが、
もう少し知っていることが増えれば、
選択肢の幅も広がりますので、
毎年来るボジョレーヌーボーの解禁日を更に楽しめると思いますよ。
そこで今回は、
ボジョレーヌーボーについての基礎知識と、
おすすめのボジョレーヌーボーをご紹介させていただきますので、
皆さん最後まで楽しんでご覧になってくださいね!
■ボジョレーヌーボーとは
ボジョレーヌーボーはフランスのブルゴーニュ地方南部に位置する丘陵地帯・ボジョレーで生産されるボジョレーワインの、その年に収穫されたブドウで造られた試飲用のワインです。
ここからさらにブドウの品種は、
・赤→ガメイ(ガメ)種 に限定されます。
なので、
最近販売されているようなボジョレーの白は正確にはボジョレーヌーボーとは呼ばないと、
フランスの法律で定められているようです。
とはいえ、
実際にはその年にボジョレーで造られたブドウ(シャルドネ)を使った白ワインもあって、
酒屋さんのPOPにはボジョレーヌーボーとうたっているところもありますが、
ラベルにはボジョレーヌーボーとは記載されていません。
ちょっとややこしいですね。
だから、
その年に作られたフランスのワインは全て、
「ボジョレーヌーボー」というわけではなく、
かなり限定されるというわけなんですよね。
■ボジョレーヌーボーのランク
ボジョレーワインは4つのランク分けがなされます。①通常(無記名)→ボジョレーで獲れたブドウで造る通常のワイン。
②シュペリュール→特定の地区で獲れたブドウで造る通常のワイン。
③ヴィラージュ→ボジョレーの特定の村で獲れたブドウで造る通常のワイン。
④クリュ→ヴィラージュよりさらに限定された村で獲れたブドウで造る通常のワイン。
そのうち、
ボジョレーヌーボーに使用される名称としては、
①通常(無記名)のボジョレーヌーボー ③ヴィラージュのボジョレーヌーボー です。
②シュペリュールや④クリュはプリムールの規格はないため、
この地域で生産されても①通常(無記名)か③ヴィラージュとして販売されます。
■ボジョレーヌーボーの味
ボジョレーヌーボーはそもそも販売業者がその年のワインの出来をチェックするのが主な目的であったことから、通常のワインの出荷よりも早く手に入らなければ意味がないので、
短期間でワインを完成させるマセラシオン・カルボニックという手法を用います。
ここでその製法について詳しくは触れませんが、
味の特徴としてはワイン特有の渋みや苦みが少なく、
軽い仕上がりのフレッシュなワインになります。
■ボジョレーヌーボーの解禁日
昔は11月15日と決まっていたようですが、11月15日が土日だとワイン業者がお休みの場合もあるので、
1985年より11月の第3木曜日に改定されたようです。
なので2017年は11月16日が解禁日となります。
さて、
ある程度基礎知識をお伝えしたところで、
ネット通販でお取り寄せできるおすすめのボジョレーヌーボーをご紹介させていただきます。
※情報は2017年10月30日現在です。
■ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヌーヴォー [2017]
|
酒屋さんやコンビニでも見かけるこのラベルは見たことがあるのではないでしょうか。
フレッシュな軽やか味わいで飲みやすいのザ・ボジョレーヌーボーといった感じ。
以下の他の種類もあります。
・ヴィラージュ→ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー セレクションプリュス 2017 750ml(97-0)
・ロゼ→【予約】[17]ジョルジュ デュブッフ ハーフ(375ml) ボジョレー ロゼ ヌーボー[2017]ハーフボジョレーヌーボー 2017[ボージョレヌーヴォー][likaman_BNR] ・白→【予約品】【新酒】【12本ご購入で送料無料】マコン ヴィラージュ ヌーヴォー 2017 航空便 ジョルジュ デュブッフ フランス マコネ シャロネーズ 白ワイン 【新酒まとめ買い特典対象】(デュブフ ボジョレー ヌーボー2017)【wineuki_BNW】
なお、すでにご説明したようにロゼや白は正確にはボジョレーヌーボーとは言わないのでご了承ください。
■ペットボトルのボジョレーヌーボー [2017]
|
一時期フランスでペットボトルのワインは6か月以上の品質保持ができないとの理由から、
ペットボトル型の販売禁止のルールを検討していたようですが、
自由競争に反するという理由と、
そもそもボジョレーヌーボーは長期熟成するタイプのワインではないということで断念していた経緯があるようですね。
私たちからしたら、
より手軽にボジョレーヌーボーが楽しめるわけですから、
大変助かりますよね。
もちろんペットボトルだからといっても、 品質はほかのボジョレーヌーボーとは変わりません。
■マルセル・ラピエール ボジョレー・ヌーヴォー [2017]
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2010年に亡くなってからご子息へとその製法は引き継がれ、
今でもオーガニック栽培にこだわっています。
熟成には向いていないといわれるボジョレーヌーボーですが、
このマルセル・ラピエールのボジョレーヌーボーは長期熟成するほどより一層旨みが増すという、
ボジョレーヌーボーの常識を超えたワインなのです。
また、
自然派にこだわっている為、 抜栓直後に微発泡であったり天然酵母に由来する香りがする場合もあります。
■ドメーヌ・デュ・トラコ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ノン・フィルトレ [2017]
|
フランスの30店舗以上の星付きレストランで採用されている、
お墨付きのボジョレーヌーボー。
樹齢30年から45年の古木から造られたオーガニックワインで、
ボジョレーヌーボーにしては濃厚な味わいが楽しめます。
以上、
いかがでしたでしょうか。
ボジョレーヌーボーは、
フランスの一大イベントでもありますが、
日本でもワインの消費量の多くが、
このボジョレーヌーボーの解禁日だとも言いますので、
ワインを身近にする大事なイベントであることは間違いないですよね。
そしてボジョレーヌーボーが解禁される前に、
「100年に1度の出来」など、
毎回最高の出来のようなキャッチコピーが問題になっていましたが、
最近はネタのようになってきて、
今年はどのようなキャッチコピーが生まれるのかも注目したいですよね。
以上、
川村でした。