自宅で楽しむ地酒~神亀 山廃純米 BLACKの口コミ・評価
新年あけましておめでとうございます。
2020年も終わり2021年になりました・・・といっても今年は家にいるだけでどこにも出かけず・・・って方も多いのではないでしょうか。
そういえば私は前回の記事から約半年がたち、
ずいぶんさぼってしまったなと本当に反省する2020年でした。
言い訳し出したらきりがないのですが、
新しい別の仕事が忙しくなりなかなかこのサイトを更新するまで手が回らなかった・・・っていうのは本当に言い訳ですよね。
とにかく、
今年2021年は良い年でありますように、
当サイトをご覧いただいた方に心よりお祈りしておりますよ!
と、長い前置きはさておき、
巣ごもり需要が板についてきた私ではございますが、
もともと出不精の私にとっては追い風となったこの状況は、
今後ももっとこういう在宅系が進化していってほしいものですよ。
そしてお酒も自宅で飲む、
っていうのは当然で、外で飲むのはリスクしかないという事で、
もっぱら私は外でお酒を飲むことに使う予定であったお金も使わなくなったことから、
酒屋さんでちょっと良い地酒を買うお金に回せたというのもありがたいことです。
そもそもなんで気は使うし高いお金を出してわざわざ外で飲まないといけないのか・・・なんて思ってしまう次第です。
そこで今回からシリーズ化して、
自宅で楽しむ地酒を口コミ評価したいと思います。
お店で出される地酒は、
おすすめを出してくれるという事もあって失敗はなかなかないと思うのですが、
やっぱり自分で選ぶとなると「高い割にはまずいなぁ」なんておもうこともしばしば。
そういう事態を避けてほしいと思うので、
私が身銭を切って買った地酒を口コミ評価していきたいと思うのですが、
あくまで私の独断の評価という事はお許しいただきたいのでどうぞよろしくお願いいたします。
さて今回の地酒は・・・
「神亀 山廃純米 BLACK」です。
購入は神亀を取り扱っている全国の酒屋さんと、
ネットで購入もできます。
取り扱い店:http://shinkame.co.jp/store/
神亀酒造株式会社HP:http://shinkame.co.jp/2020/10/29/shinkame_yamahaijunmaishu_blacklabel_720_1800/
神亀酒造というと、
当サイト熱燗に合う日本酒ランキングでもご紹介させていただいた「神亀 純米酒」が有名です。そのきっかけは漫画「美味しんぼ」で紹介されたことで有名になったのですが、実はちょっとクセのある味わいと何より燗にするとその良さがぐっと引き立つことが特徴なのです。
しかし、
その「神亀 純米酒」より少し値が張る「神亀 山廃純米 BLACK」は私はちょっと気になっていました。
なぜなら、
この「神亀 純米酒」をさらに手間暇かけて山廃仕上げにしたという事は、
とんでもなくおいしいお酒に仕上がっているのではないかと踏んだからです。
しかも値が張るといっても「神亀 純米酒」と数百円程度の違い。
これでおいしかったらこれからは「神亀 山廃純米 BLACK」を私の熱燗の定番にしよう・・・そうもくろんでいました。
お酒屋さんを色々廻って見つけた「神亀 山廃純米 BLACK」。
ラベルの周りが黒く縁取りされていてその模様にも重厚感があり、
存在感が際立っています。
今回はどんな味かわからなかったので一升瓶ではなく750mlにしました。
グラスに入れて、
まずは冷で飲んでみます。
色は透明ではなくちょっとした琥珀色、
なんだか濃縮された旨みが想像できます。
まずは香り・・・
ツンと鼻につく香り・・・これはなんと表現したらよいのだろう・・・そうだ!泡盛だ。
日本酒のまろやかな包み込むような香りというよりかは、
飲むものを選別するような香ばしいと表現すべきかツンとした香りはまさに泡盛。
そしてそのまま口に含んでみると・・・そう、やっぱり鼻に抜けていく香りはやっぱり泡盛。
唯一の違いは口の中で転がしている間は日本酒特有の膨らみのある味わいが出てきたという事。
口の中では日本酒、そして鼻に抜ける香りは泡盛っていう感じ。
今度は熱燗にしてみました。
「神亀 純米酒」は燗にすると違う顔を見せます。
これもそのような驚くべき変化を見せるのでしょうか。
まずは香り・・・さすがに燗にすると香りは丸くなりましたがやっぱり泡盛のような独特の香りは残ります。
口に含んだ時、
途端にその香りはやわらぎ燗特有の口全体に膨らむ柔らかな香りは日本酒の、お米の豊かな香り。
その後もう少し残っていてほしいと思うくらいにそっけなく跡形もなくなくなりました。
二口目、三口目・・・何度飲んでもそれは変わらず。
私は飽きることなく何度も口に含む度に口の中で転がしていました。
私の予想を上回る味わいの「神亀 山廃純米 BLACK」。
濃厚で癖のある味わいは私にとってはスタンダードにしたくなるお酒ではありませんでした。
それは私がまだまだ未熟者だからかもしれません。
そういう意味では本当に飲む人を選ぶお酒だな、
そう思いました。
以上、
川村でした。
2020年も終わり2021年になりました・・・といっても今年は家にいるだけでどこにも出かけず・・・って方も多いのではないでしょうか。
そういえば私は前回の記事から約半年がたち、
ずいぶんさぼってしまったなと本当に反省する2020年でした。
言い訳し出したらきりがないのですが、
新しい別の仕事が忙しくなりなかなかこのサイトを更新するまで手が回らなかった・・・っていうのは本当に言い訳ですよね。
とにかく、
今年2021年は良い年でありますように、
当サイトをご覧いただいた方に心よりお祈りしておりますよ!
と、長い前置きはさておき、
巣ごもり需要が板についてきた私ではございますが、
もともと出不精の私にとっては追い風となったこの状況は、
今後ももっとこういう在宅系が進化していってほしいものですよ。
そしてお酒も自宅で飲む、
っていうのは当然で、外で飲むのはリスクしかないという事で、
もっぱら私は外でお酒を飲むことに使う予定であったお金も使わなくなったことから、
酒屋さんでちょっと良い地酒を買うお金に回せたというのもありがたいことです。
そもそもなんで気は使うし高いお金を出してわざわざ外で飲まないといけないのか・・・なんて思ってしまう次第です。
そこで今回からシリーズ化して、
自宅で楽しむ地酒を口コミ評価したいと思います。
お店で出される地酒は、
おすすめを出してくれるという事もあって失敗はなかなかないと思うのですが、
やっぱり自分で選ぶとなると「高い割にはまずいなぁ」なんておもうこともしばしば。
そういう事態を避けてほしいと思うので、
私が身銭を切って買った地酒を口コミ評価していきたいと思うのですが、
あくまで私の独断の評価という事はお許しいただきたいのでどうぞよろしくお願いいたします。
さて今回の地酒は・・・
「神亀 山廃純米 BLACK」です。
神亀 山廃純米 BLACKの口コミ・評価
(出典:神亀酒造株式会社より拝借)購入は神亀を取り扱っている全国の酒屋さんと、
ネットで購入もできます。
取り扱い店:http://shinkame.co.jp/store/
神亀酒造株式会社HP:http://shinkame.co.jp/2020/10/29/shinkame_yamahaijunmaishu_blacklabel_720_1800/
神亀酒造というと、
当サイト熱燗に合う日本酒ランキングでもご紹介させていただいた「神亀 純米酒」が有名です。そのきっかけは漫画「美味しんぼ」で紹介されたことで有名になったのですが、実はちょっとクセのある味わいと何より燗にするとその良さがぐっと引き立つことが特徴なのです。
しかし、
その「神亀 純米酒」より少し値が張る「神亀 山廃純米 BLACK」は私はちょっと気になっていました。
なぜなら、
この「神亀 純米酒」をさらに手間暇かけて山廃仕上げにしたという事は、
とんでもなくおいしいお酒に仕上がっているのではないかと踏んだからです。
しかも値が張るといっても「神亀 純米酒」と数百円程度の違い。
これでおいしかったらこれからは「神亀 山廃純米 BLACK」を私の熱燗の定番にしよう・・・そうもくろんでいました。
お酒屋さんを色々廻って見つけた「神亀 山廃純米 BLACK」。
ラベルの周りが黒く縁取りされていてその模様にも重厚感があり、
存在感が際立っています。
今回はどんな味かわからなかったので一升瓶ではなく750mlにしました。
グラスに入れて、
まずは冷で飲んでみます。
色は透明ではなくちょっとした琥珀色、
なんだか濃縮された旨みが想像できます。
まずは香り・・・
ツンと鼻につく香り・・・これはなんと表現したらよいのだろう・・・そうだ!泡盛だ。
日本酒のまろやかな包み込むような香りというよりかは、
飲むものを選別するような香ばしいと表現すべきかツンとした香りはまさに泡盛。
そしてそのまま口に含んでみると・・・そう、やっぱり鼻に抜けていく香りはやっぱり泡盛。
唯一の違いは口の中で転がしている間は日本酒特有の膨らみのある味わいが出てきたという事。
口の中では日本酒、そして鼻に抜ける香りは泡盛っていう感じ。
今度は熱燗にしてみました。
「神亀 純米酒」は燗にすると違う顔を見せます。
これもそのような驚くべき変化を見せるのでしょうか。
まずは香り・・・さすがに燗にすると香りは丸くなりましたがやっぱり泡盛のような独特の香りは残ります。
口に含んだ時、
途端にその香りはやわらぎ燗特有の口全体に膨らむ柔らかな香りは日本酒の、お米の豊かな香り。
その後もう少し残っていてほしいと思うくらいにそっけなく跡形もなくなくなりました。
二口目、三口目・・・何度飲んでもそれは変わらず。
私は飽きることなく何度も口に含む度に口の中で転がしていました。
私の予想を上回る味わいの「神亀 山廃純米 BLACK」。
濃厚で癖のある味わいは私にとってはスタンダードにしたくなるお酒ではありませんでした。
それは私がまだまだ未熟者だからかもしれません。
そういう意味では本当に飲む人を選ぶお酒だな、
そう思いました。
以上、
川村でした。