安くて美味しいニューワールドワインの秘めた魅力とは
今となってはかなり浸透してきたアメリカやチリやのワイン。
当サイトでも、
チリワインが安くて上質なのはなぜ?、
カリフォルニアワインの安くておいしいオススメ銘柄丸裸!
でご紹介してきましたが、
このようにここ100年~200年以内で急激に成長してきたワインの原産国をニューワールドといい、
フランスやドイツなどのヨーロッパで2000年以上の歴史があるオールドワールドとの対比で表現されます。
歴史が浅いとはいえ、
作られるブドウの品質は決して悪いわけではなく、
むしろフランスやドイツ以上にワインづくりに適した気候や環境を備えている事も多いですが、
ワインづくりの技術やノウハウは歴史があるオールドワールドに及ばないこともあって比較的安価でした。
しかし最近はそのあたりも、
逆に最新技術を忌憚なく取り入れる手法で確実にワインの品質は向上してます。
そのため価格も上昇していますが、
オールドワールドのワインに比べブランド力に欠けるという点から、
高品質なワインでもお買い求め安いワインが増えてきているのです。
つまり、
安くておいしいワインを買うならニューワールドのワインがお勧め!というわけなのです。
といわれてもいろんな国でワインが作られている事もあってどの国のワインがお勧めなのか?ということになります。
そこでニューワールドといわれる主要な六つの国をご紹介したいと思います。
■アメリカ アメリカワインといえばカリフォルニアワインが有名。
小さなワイナリーのブランドが乱立している感はありますがオーパスワンに代表されるオールドワールドの高級ワインを凌駕するスーパープレミアムワインも多数あります。
カリフォルニアワインの安くておいしいオススメ銘柄丸裸!
■チリ 南アメリカ大陸の西側にあるチリ。乾燥した温暖な気候はブドウ品種のカベルネ・ソービニョンを育ているのに適しているため、
「チリカベ」という言葉もあるほど。太陽の恵みをたっぷりと受けたブドウは骨太でしっかりとしたタンニンが特徴のワインを作り出します。また病虫害にも強いことからオーガニックワインも盛んに作られています。
チリワインが安くて上質なのはなぜ?
■アルゼンチン 南アメリカ大陸の東側にあるアルゼンチン。チリの隣に位置し、気候も良く似ていて乾燥した気候はブドウ造りに適してます。
決定的な違いは、チリは安くて美味しいワインを提供しようとしている一方、アルゼンチンは高価だが高品質なワインを提供しようという路線。
知られざるアルゼンチンワインのめちゃ旨おすすめネット通販特集
■オーストラリア 広大な敷地のため地域によって違った特徴がありますが、地中海性気候に恵まれた南オーストラリア州がオーストラリアワインの約半分を生産しています。以前は酒精強化ワイン(極甘ワイン)が主流でしたが、最近では技術も発達し90%はスティルワイン(一般的な赤・白・ロゼ)を生産しています。ブドウの品種の中でもオーストラリアのシラーズは有名で、世界のワイン大会で多くの賞を受賞している程。
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■南アフリカ 地中海性気候で乾燥した気候がブドウ造りに適しているため、
低価格、それでいて高品質なワインが特徴です。
果実味豊かでフルーティなだけでなく酸味があってエレガントさも兼ね備えていて少しおとなしめ、
ニューワールドとオールドワールドの中間に位置する、
誰でも飲みやすいワインが特徴です。
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■ニュージーランド 西岸海洋性気候で肥沃な土壌を持つニュージーランドは赤ワインより白ワインが有名。
ブドウの品種はソーヴィニヨン・ブランが代表的で、フルーティでさわやかなキレのある辛口の白が特徴です。
ここ10年で生産量が2倍に増加したとはいえ、生産量はまだまだ少ないので日本ではあまり流通していません。
しかしその品質(特に白ワイン)は高く世界でも注目されています。
ニューワールドのワインの一番の魅力は品質が良い割には価格の安いということでした。
しかし最近はオールドワインをもしのぐ高級ワインも増えてきて、一概に安いだけが魅力ということではなくなってきてます。
オールドワールドのワインは、歴史と伝統があるため様々な規制の下でワインづくりが行われています。
それがブランドとなって消費者に安心して飲まれているのは確かですが、
ニューワールドのワインにはそのような歴史と伝統といったものがあまりないため逆に慣習にとらわれない自由な発想で近代的な製法が取り入れられています。
しかも、最近は地域ごとに特性を出すことで差別化を図りたいという思惑もあってか、
その地域特有のブドウ品種を使用したり、
あえてオールドワインの昔ながらの製法でワインづくりを行ったり、
高級志向を強めたりと、
地域によって特徴が異なってきています。
それはすなわち当たり外れ、
相性も出てくるかと思いますが、
そんな中から自分に合ったワインを見つけた時は、
自分だけの大切なお宝を発見したような何物にも代えがたい喜びがあると思いますよ。
以上、
いかがでしたでしょうか。
ニューワールドのワインは最近良く酒屋さんでも見かけるようになってきて手に入れやすくなってきています。
しかし安いとはいえオールドワールドのブランド力がないだけにちょっと不安を持っていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
ニューワールドとオールドワールドの垣根が無くなってきているとも言われているようですが、
その違いはあって当然だと思います。
歴史も風土も違うわけですから。
その違いを楽しむのがニューワールドのワインの一番の魅力ではないかと思います。
以上、
川村でした。
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チリワインが安くて上質なのはなぜ?、
カリフォルニアワインの安くておいしいオススメ銘柄丸裸!
でご紹介してきましたが、
このようにここ100年~200年以内で急激に成長してきたワインの原産国をニューワールドといい、
フランスやドイツなどのヨーロッパで2000年以上の歴史があるオールドワールドとの対比で表現されます。
歴史が浅いとはいえ、
作られるブドウの品質は決して悪いわけではなく、
むしろフランスやドイツ以上にワインづくりに適した気候や環境を備えている事も多いですが、
ワインづくりの技術やノウハウは歴史があるオールドワールドに及ばないこともあって比較的安価でした。
しかし最近はそのあたりも、
逆に最新技術を忌憚なく取り入れる手法で確実にワインの品質は向上してます。
そのため価格も上昇していますが、
オールドワールドのワインに比べブランド力に欠けるという点から、
高品質なワインでもお買い求め安いワインが増えてきているのです。
つまり、
安くておいしいワインを買うならニューワールドのワインがお勧め!というわけなのです。
ニューワールドの主要な国
「ニューワールドのワインがお勧め!」といわれてもいろんな国でワインが作られている事もあってどの国のワインがお勧めなのか?ということになります。
そこでニューワールドといわれる主要な六つの国をご紹介したいと思います。
■アメリカ アメリカワインといえばカリフォルニアワインが有名。
小さなワイナリーのブランドが乱立している感はありますがオーパスワンに代表されるオールドワールドの高級ワインを凌駕するスーパープレミアムワインも多数あります。
カリフォルニアワインの安くておいしいオススメ銘柄丸裸!
■チリ 南アメリカ大陸の西側にあるチリ。乾燥した温暖な気候はブドウ品種のカベルネ・ソービニョンを育ているのに適しているため、
「チリカベ」という言葉もあるほど。太陽の恵みをたっぷりと受けたブドウは骨太でしっかりとしたタンニンが特徴のワインを作り出します。また病虫害にも強いことからオーガニックワインも盛んに作られています。
チリワインが安くて上質なのはなぜ?
■アルゼンチン 南アメリカ大陸の東側にあるアルゼンチン。チリの隣に位置し、気候も良く似ていて乾燥した気候はブドウ造りに適してます。
決定的な違いは、チリは安くて美味しいワインを提供しようとしている一方、アルゼンチンは高価だが高品質なワインを提供しようという路線。
知られざるアルゼンチンワインのめちゃ旨おすすめネット通販特集
■オーストラリア 広大な敷地のため地域によって違った特徴がありますが、地中海性気候に恵まれた南オーストラリア州がオーストラリアワインの約半分を生産しています。以前は酒精強化ワイン(極甘ワイン)が主流でしたが、最近では技術も発達し90%はスティルワイン(一般的な赤・白・ロゼ)を生産しています。ブドウの品種の中でもオーストラリアのシラーズは有名で、世界のワイン大会で多くの賞を受賞している程。
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■南アフリカ 地中海性気候で乾燥した気候がブドウ造りに適しているため、
低価格、それでいて高品質なワインが特徴です。
果実味豊かでフルーティなだけでなく酸味があってエレガントさも兼ね備えていて少しおとなしめ、
ニューワールドとオールドワールドの中間に位置する、
誰でも飲みやすいワインが特徴です。
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■ニュージーランド 西岸海洋性気候で肥沃な土壌を持つニュージーランドは赤ワインより白ワインが有名。
ブドウの品種はソーヴィニヨン・ブランが代表的で、フルーティでさわやかなキレのある辛口の白が特徴です。
ここ10年で生産量が2倍に増加したとはいえ、生産量はまだまだ少ないので日本ではあまり流通していません。
しかしその品質(特に白ワイン)は高く世界でも注目されています。
ニューワールドワインの魅力とは
冒頭でも申し上げた通り、ニューワールドのワインの一番の魅力は品質が良い割には価格の安いということでした。
しかし最近はオールドワインをもしのぐ高級ワインも増えてきて、一概に安いだけが魅力ということではなくなってきてます。
オールドワールドのワインは、歴史と伝統があるため様々な規制の下でワインづくりが行われています。
それがブランドとなって消費者に安心して飲まれているのは確かですが、
ニューワールドのワインにはそのような歴史と伝統といったものがあまりないため逆に慣習にとらわれない自由な発想で近代的な製法が取り入れられています。
しかも、最近は地域ごとに特性を出すことで差別化を図りたいという思惑もあってか、
その地域特有のブドウ品種を使用したり、
あえてオールドワインの昔ながらの製法でワインづくりを行ったり、
高級志向を強めたりと、
地域によって特徴が異なってきています。
それはすなわち当たり外れ、
相性も出てくるかと思いますが、
そんな中から自分に合ったワインを見つけた時は、
自分だけの大切なお宝を発見したような何物にも代えがたい喜びがあると思いますよ。
以上、
いかがでしたでしょうか。
ニューワールドのワインは最近良く酒屋さんでも見かけるようになってきて手に入れやすくなってきています。
しかし安いとはいえオールドワールドのブランド力がないだけにちょっと不安を持っていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
ニューワールドとオールドワールドの垣根が無くなってきているとも言われているようですが、
その違いはあって当然だと思います。
歴史も風土も違うわけですから。
その違いを楽しむのがニューワールドのワインの一番の魅力ではないかと思います。
以上、
川村でした。
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